第470話

piece463〜XXX
4,008
2019/06/03 00:15





紫耀はゆっくりとあなたに近づき

オデコにキスをする。







あなたはぎゅーっと閉じていた目を

ゆっくり開けた。







平野紫耀
平野紫耀
何?期待した?笑
あなた

紫耀のばーか!!





紫耀にくるっと背中を向けたあなた。






平野紫耀
平野紫耀
ごめんって(笑)
あなた

知らないっっ!

平野紫耀
平野紫耀
こっち向いて、、?
あなた

いやだっっ!

平野紫耀
平野紫耀
じゃあこうするからいい。





背を向けるあなたに

紫耀は右手をまわし、

優しく抱きついた。






あなた

ズルイ、、。

平野紫耀
平野紫耀
何が??笑
あなた

余裕がある紫耀が、、。

平野紫耀
平野紫耀
俺そんなに余裕あるように見えてる?!
あなた

うん、、。

平野紫耀
平野紫耀
余裕なんか無いから。




あなたはもう一度

紫耀の方へと向き直った。






あなた

今度は紫耀が、顔が赤くなってる、、笑

平野紫耀
平野紫耀
ウルセぇよ(笑)早く寝ろ(笑)




そう言って恥ずかしがる紫耀に

今度はあなたが

右頬にキスをした。





あなた

おやすみなさい!

平野紫耀
平野紫耀
ばーか、、。




あなたは紫耀の心臓の音を聞きながら

目を閉じた。






そして、次第に深い眠りへと

落ちていった。












しばらくして、あなたの寝息が聞こえだす。







平野紫耀
平野紫耀
あなた、、、?寝た、、、?




何も反応が返ってこない為

寝た事が確認出来た。





抱きしめていたあなたから

ゆっくりと離れる。





平野紫耀
平野紫耀
すっげー子どもみたいな寝顔(笑)






さっきの寝顔とは違い、

柔らかい表情で

目を閉じ、寝息を立てるあなた。







平野紫耀
平野紫耀
何であなたは俺にキスしてきたんだろう、、。





紫耀があなたにキスをしたのは

もちろんあなたの事が

好きだからであって、、、







でも付き合ってもないのに

いきなり口にしてしまったら

チャラいとか思われても嫌だから

オデコにしただけであって、、、







あなたは何を思って

ほっぺにキスをしてきたのだろうか。






平野紫耀
平野紫耀
あーもうやめた。寝よ。




考えたら気になりだしてしまうと思い

紫耀も目を閉じた。






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