第210話
リビングに戻った紫耀。
ごめんな、あなた大丈夫だった??
一応大丈夫とは口では言ってたけど、あれは絶対違うと思う。
せやろな。。1人になりたかったんとちゃう?
たぶん、このまま一緒にいたら、紫耀にヒドイ事を言ってしまいそうだって思ったんだよ、、、きっと。
だろうなー。。
猛にはバンバン言っちゃうのにね!
それ見てると、深まった絆っていいな〜って思う。
猛と響は見合って
照れ臭そうに笑った。
ねぇ、コンサートまであと少しだけど、、、どうするの??
おい、今聞くなって!
あ、ごめん!
いや、全然大丈夫(笑)
んー、どうしよう、、、
と考え、猛は答えた。
俺は予定通りに進めていけたらと思ってる。
恭平がもし復帰できなくても?!
まあね。いろいろ考えあるけど、結論だけ言えばね。
タケちゃんならそう言うと思ってた(笑)
皆揃ってなくてもしたいって思うものなんだー。
そうゆうわけじゃないんだよなー、、、もしもそうなった時に、俺の考え話すわ(笑)今は恭が戻ってくる前提で進めていくつもり。
だよな!恭平がこの家戻って来たらその日に俺最初にこちょこちょするわ!
なんでこちょこちょなの?笑
だって《俺はゼッテーこちょこちょで笑わねぇ》とか言ってたからホントかどうか確かめようと思って!
それこの家戻って来た日にする必要ある?笑
帰って来た日にってそりゃ恭平が可哀想やん!笑
じゃあその次の日でいいや〜!
そうゆう意味じゃないっしょ!笑
ホント紫耀って、、、(笑)
へ?!何?!
なんでもなーい(笑)
紫耀はわけもわからず
キョトンとした顔をしていた。
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