第810話

piece788〜遊園地
2,723
2020/05/04 09:18



遊園地に着き

目をキラキラさせながら

入り口を見上げるあなた。




あなた

わぁー!やっぱ都会のはレベルが違うね!!

平野紫耀
平野紫耀
え、こっち来て初めて行く感じ?
あなた

うん!!

平野紫耀
平野紫耀
あなたの初めてゲット〜(笑)行くぞ!



紫耀はあなたの手を引き

走って向かった。





チケットを購入し、

パンフレットを見る2人。



平野紫耀
平野紫耀
どこ行きたい?
あなた

全部!

平野紫耀
平野紫耀
オッケー(笑)まずは?
あなた

んー、、、これ!




あなたが指をさしたのは

ジェットコースター。



平野紫耀
平野紫耀
なかなか飛ばすなぁ、、。
あなた

早く!行こっ!




今度は逆に

あなたに手を引かれ

ジェットコースターの場所まで走る。






しかし自分で乗りたいと

言い出したものの、

いざ座ってみると、

恐怖が上回っていた。




平野紫耀
平野紫耀
あなた?大丈夫?笑
あなた

うん。





と真顔で答え、

安全バーをギューっと

握りしめるあなた。





そんなあなたの手を取り

ギュッと握る紫耀。




平野紫耀
平野紫耀
握りしめるのは、こっちな!




そんな紫耀の言葉に

キュンキュンする暇も無く

ゆっくりとスタートをきる

ジェットコースター。






終始2人で

キャーキャーワーワー言いながら

着く頃には2人とも爆笑だった。





平野紫耀
平野紫耀
良かったわー。出発する前のあなたの顔、、マージ死んでたからね(笑)
あなた

だってさ!中学生の時はそんななかったから大丈夫かなぁって思ったら、、怖かったんだもん!

平野紫耀
平野紫耀
じゃあ次は優しめな!あれにしよ!
あなた

コーヒーカップ!

平野紫耀
平野紫耀
俺最後に乗ったの海人となんだよな〜。
あなた

海人と??笑

平野紫耀
平野紫耀
そう。雑誌の撮影でさ!
あなた

雑誌の撮影で遊園地とか行くんだね!

平野紫耀
平野紫耀
うん。ホントは玄樹と3人で乗るはずだったのに玄樹が『1人で乗るの!』とか言い出すから海人と2人っきり。めっちゃ回してやったからね!笑
あなた

1人で乗るの!とか可愛いすぎる、、、笑

平野紫耀
平野紫耀
さ、あなた何色がい?
あなた

んー、紫耀の赤!

平野紫耀
平野紫耀
これね。はい、どうぞお乗りください。
あなた

ありがと。笑





紫耀が差し出す手を掴み

コーヒーカップに乗ると

ロックをかけられる。




平野紫耀
平野紫耀
よーし、、!



紫耀は腕まくりをしだした。




あなた

え、、まさか?笑

平野紫耀
平野紫耀
覚悟しろよ?笑



紫耀の筋肉質な腕で

思いっきり回し出した。




あなた

待って待って待って!笑





遠心力でふらつくあなた。




そんな事はお構い無しに

紫耀は回していた。






コーヒーカップが止まる頃には

もう目が回ってフラフラなあなた。




とりあえずベンチに座って

休憩をしていた。



平野紫耀
平野紫耀
ごめん、回しすぎた(笑)
あなた

海人これよく耐えれたね?笑

平野紫耀
平野紫耀
もう終始笑ってたよ。あははは〜って(笑)
あなた

想像できる、、、。笑

平野紫耀
平野紫耀
ちょっと待ってて、飲み物買ってくる!



紫耀はあなたを残し、

飲み物を買いに行った。





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