暗くなった恭平の部屋。
猛も響もあなたも
まだ寝てはないものの
静かに目を閉じていた。
あなたのいつもと違った様子に
気がつく猛と響。
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それは数時間前、、、
廉があなたを
pieceハウスに
送って来た時のこと。
まさかの事を言われて
戸惑うあなた。
そして廉はそのまま
車を発進させた。
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猛はこんぶさんが言ってた事が
この事だろうと勘づいた。
それと同時に
何でコンサート前日の大事な時に
こんな事を言ったのかと思ってしまったが、
廉の気持ちも分からなくはなかった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。