第390話

piece384〜それぞれのクラスで
4,002
2019/04/12 20:54



響とあなたに

引きずられるようにしながら

学校の門をくぐる猛。





駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
もう大丈夫だって!逃げないから(笑)
星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
やっと諦めたか!笑
駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
いや、最初から逃げるつもりないから(笑)
あなた

私もタケちゃんいなくて心細いけど頑張るね!

駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
なんかあったら言えよ!
あなた

うん!ありがと!

星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
じゃあまた昼休みにね〜!



そして響は2組へ

あなたは7組へ

猛は8組へとそれぞれの教室に

入っていった。







ーーーーーあなたside





教室に入るといつものように

皆が騒いでいる光景が。



あなた

あれ?珍しくみぃが来てない、、。




教室を見渡すが

里美の姿が見当たらない。






別に里美の事を

気にかけているわけではないが

居なかったら居なかったで

どうしたんだろう?と

気になっていた。




あなた

休みなのかな??





猛とも別のクラスになり

里美もいないと、

ほとんど話した事のない人達ばかりで

少し心細かった。






そして相変わらず女子達は

群を作ってかたまっている。






今この時期から

友達作りを頑張る気力もなく

残り約半年間ぐらい頑張ろうと

心に決めたのだった。





あなた

あー、、眠たい。。




昨日遅く寝たのもあって

寝不足だった為、

大きなアクビをしていた。





プリ小説オーディオドラマ