第513話
ドンッッと
思いっきり音が聞こえ、
それと同時に
その場にしゃがみ込むあなた。
ッッ痛ぁー、、、
バカなの?笑
いや、そこは《大丈夫?》でしょ!笑
玄関開けないで外に出ようとするやつ初めてだわ(笑)
だって、、響が開けてると思ったんだもん。、、、痛い(笑)
冷やす??
いや、大丈夫、、ありがとう。今度こそ行ってきます。。笑
ホント気をつけてよ!笑
あなたはヒラヒラと手を振りながら
玄関を閉めた。
俺も行ってこよ。
こんな時間から??
どこ行くん?
ちょっとあなた送ってくるわ。
紫耀は靴を履くと
急いであなたの後を追いかけた。
慌てて出て行ったから
走って登校してると思いきや、
テクテクと歩くあなたの姿が。
ヤル気無しかよ(笑)
あなたの後ろ姿を見ながら
脅かそうと、
そっと近づこうとする紫耀。
すると、紫耀が追いつくより先に
あなたに声をかけてきた人物がいた。
あら、偶然ね。
あ、えーっと、、平松さん!おはよう!
今日はお連れ様はいないのね。
タケちゃんは朝学習!響はさっきバタバタ出て行っておいてかれちゃって、、、って平松さん朝学習は??
朝学習は明日から行くの、、ちょうど良かった。この前何かを聞こうと思って、、でも連絡先知らないじゃない?だから聞けなくて!良かったら教えてもらえないかしら?
連絡先、、、は、えーっと、、。
携帯!ホラ、出して!
あなたは連絡先を
交換したくはなかったが、
刺激するのは良くないと思い
渋々携帯を出そうとしていた。
オイ、あなた。学校、、、遅刻するぞ。
え、紫耀、、??なんで??
いいから行くぞ。
ちょっと、、あなたと話してたのは私よ?
手を引いて行こうとする紫耀の前に
立ちはだかった。
話してた?一方的につっかかってただけじゃねぇの?
は?何それ。
行くぞ、、。
茉里が何かを言いかけたが、
紫耀はそれを遮るように
あなたの腕を掴み
歩いて行った。
いいねして作者を応援しましょう!
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- ノンジャンル
小さな白雪姫
「この子を…守って欲しい。」 滝沢君から預かったのは… 『………………………』 家族に見捨てられた女の子でした
favorite 366,782grade 6,784update 2024/04/14 - 恋愛
推しのエロ垢見つけました
「 ふっ、…んっ、、//// 」 若干の喘ぎ声と言う名の吐息。 『 …どっかで聞いたことある、、 』 聞いたことあるな…とか思っていたら 『 …色々一致しすぎじゃない? 』 多分コレ、推しです。
favorite 12,526grade 9,496update 2024/04/13 - 恋愛
SnowManのフェチ〜彼女の研究〜
SnowManといろんなプレイをしちゃいます 彼女ちゃんの研究が大好きな彼に愛されちゃって。ドS...様々
favorite 76,477grade 8,120update 2日前 - コメディ
ストの無気力マネージャー
無 気 力 が ー る の S i x T O N E S 愛 さ れ マ ネ ー ジャ ーで す が ...最 初 は 嫌 わ れ て い た ん で す 。
favorite 131,226grade 10,765update 2024/03/28 - コメディ
ジャニーズ紅一点のInstagram
ジャニーズの紅一点がInstagram始めました!!
favorite 84,762grade 2,785update 1日前
が好きなあなたにおすすめの小説
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ノンジャンル
少年症状 (一,二話改稿作業期間/現在1-8まで更新済み)
病(やまい) 人や動物の心や体に不調または不都合が生じた状態のことと、植物に細菌やウイルスが寄生し、腐敗や枝葉の状態が普通の状態では無くなっている状態。一般的に外傷などは含まれない。 (Wikipediaより引用) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めのチャプターの『必読』に同意して頂けた人のみご閲覧下さい。
- 青春・学園
嘘だけついていればいい
人見知りなんです、私。 本音を人に言ったら 嫌われるんじゃないかって不安で、。 そんな時…………。
- ファンタジー
ドメインうぉーず!〜仮想世界を舞台にしたデスゲームで妹を溺愛している少女が妹を救うために元ゲームマスターの裏切り者の人工超知能と手を組んでゲームぶっ壊します〜
2050年、全てがデジタルで一元管理される時代。 妹の九三が原因不明の自殺未遂で昏睡状態に陥り、姉・有海空の世界は崩壊した。 そんな中、CUBEと呼ばれる次の人類の故郷となる仮想世界での権力争いが激化。 そこは、土地や通貨を奪い合うバトルロワイヤルの場であり、 選ばれし者たちが欲望のために汎用人工知能MEを駆使してしのぎを削る世界だった。 ある日、妹の見舞いのために病院を訪れた空は異様な光景に遭遇する。 周りは人型の怪物によって拘束された人々で溢れ、自身も動けなくなってしまう。 そこで聞こえてきたのは、かつて人類を破滅に追い込んだAIの声。 「妹の体をくれたら、救ってもいい。」この言葉をきっかけに、 空は妹を救うため、そして元の平穏な日常を取り戻すため、 世界の運命を賭けたデスゲームへと足を踏み入れる。 使用画像 七三ゆきのアトリエ https://nanamiyuki.com/ novelai https://novelai.net/
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!