第863話

piece836〜ウザい反応
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2020/06/01 01:16




ちょうどその時、

リビングのドアが開いた。






ソファーに座っていた2人は

リビングの入り口に注目する。




平野紫耀
平野紫耀
なんだ、廉か。



入ってきたのが廉だとわかり、

ソファーに倒れ込む紫耀。




永瀬廉
永瀬廉
ウッザ(笑)なんなんその反応(笑)
平野紫耀
平野紫耀
いや、誰かなって思って見てたら廉だったから。笑
永瀬廉
永瀬廉
なんやそれ(笑)そんなん海人やったらどうしてたん?



廉のその質問に

一瞬気まずそうにする。



平野紫耀
平野紫耀
いや、、俺も一瞬海人かと思って身構えてたのもある。
永瀬廉
永瀬廉
さっさと話してスッキリすればええやん。
岸優太
岸優太
スッキリするもんかね、、。
永瀬廉
永瀬廉
スッキリさせんと、こんままグループで活動てしんどいだけやで?
岸優太
岸優太
まぁまぁまぁ、そうだよね。
永瀬廉
永瀬廉
話すん気まずいんやったら、俺ら間に入れてもええし。まぁとりあえず何かアクション起こさん事には前に進めんからな。



廉は冷蔵庫を開き、

水を取りだした。




永瀬廉
永瀬廉
まぁ何か出来る事あったら言うてな。おやすみ〜。



そして水を飲みながら

リビングを出て行った。




平野紫耀
平野紫耀
あいつチャラ!笑
岸優太
岸優太
永ちゃんはいつもあんな感じじゃん!笑
平野紫耀
平野紫耀
まぁねー。でも廉って意外とメンバーの事よく見てっからなー。あれでも心配してくれてるんだろうなって感じるわ。



廉が出て行った

リビングのドアを見つめながら

そう呟いていた。




平野紫耀
平野紫耀
明日にでも海人と話してみる。
岸優太
岸優太
そうだね、、まずは話さないとだね。
平野紫耀
平野紫耀
うん。話し聞いてくれて、ありがと。おやすみー。
岸優太
岸優太
おやすみ!



紫耀は飲みかけの水を持って

リビングを出て行った。




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