車に乗り込むと
廉の運転で
pieceハウスへと向かった。
車内では気まずい沈黙が流れる。
そして、廉がその沈黙をやぶった。
廉が何を知りたくて聞いたのか、、、
それともすでに
廉は昨日の事を知っているのか、、、
あなたには分からなかった。
そして沈黙が続く中、
pieceハウスについてしまった。
あなたは車から降りて
運転席側にまわり
廉にお礼を言った。
なかなか帰らない廉。
そして何かを言いたそうにしている廉。
あなたは不思議に思い
廉の名前を呼んでみた。
そして廉から言われた一言で
あなたは気づいてしまったんだ。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!