第480話

piece472〜迷い無く
3,690
2020/12/10 02:03





猛に気合いを入れ直してもらい

気待ちを新たに入れ替えたあなた。






あなた

すみません!もう一度お願いします!

近藤さん(スタッフ)
近藤さん(スタッフ)
了解です。じゃあいきますね!







メトロノームが4拍カウントを刻んだ。








それと同時に

今度は迷い無く

しっかりと入るあなたのピアノ。







周りのスタッフさん達も

安心したようにうなずき、

そして見守っていた。





平野紫耀
平野紫耀
良かったー。。




紫耀もまた、

皆が気づかないように

1番端の席で見ていた。





平野紫耀
平野紫耀
安心した。




しっかり入れたところだけを

見届けると、

紫耀は会場から出て

控え室で待つ事にした。










そしてその後

アンコールのツナグは

一発オッケー。







3人はスタッフさん達に

挨拶をし終わると

控え室まで戻ってきた。







駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
あれ?紫耀、、、??
平野紫耀
平野紫耀
おつかれ!
星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
紫耀入れたの?!
駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
いやそれは俺がスタッフ証を渡してたから入れたんだけど、、、結局聴かなかったの??
平野紫耀
平野紫耀
明日の楽しみにとっておこうと思ってさ!
あなた

そんなに楽しみに出来るようなことかわからないけど、、、!

平野紫耀
平野紫耀
そりゃもちろん楽しみだし!まぁ最初は聴くつもり満々であの会場にいたんだけどね(笑)
星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
そうなの?!
平野紫耀
平野紫耀
あなたがちゃんとピアノが入れたのを確認してたら、、、これは明日聴かないともったいないってゆう天のお告げがきたから、バタバタ出てったよ!笑
駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
なんだそれ(笑)
あなた

相変わらず紫耀って面白いよね〜(笑)






紫耀は何が面白かったのかわからず

ただただ3人の顔を

見比べていた。







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