第468話

piece461〜腕枕
3,845
2019/06/02 11:22




そして紫耀は

いい事を思いついた!

と言わんばかりの顔をして

あなたの方を向いた。






平野紫耀
平野紫耀
こっちおいで!
あなた

???

平野紫耀
平野紫耀
じゃあ俺がそっち行く!




紫耀はあなたが寝ている

ベッドの上に上がってきた。




平野紫耀
平野紫耀
一緒に寝よ?
あなた

え、、??





あなたの反応を見て

自分が何と場違いな事を

言ってしまったんだと

気がついた。





平野紫耀
平野紫耀
ごめんっっ!ただ一緒に寝たら安心出来るかなって思っただけで、、。ホントごめん!!!




急いでベッドから降りようとする紫耀を

あなたは急いで捕まえた。





あなた

一緒に、、、

平野紫耀
平野紫耀
え?
あなた

一緒に、、寝て貰っても、、いい、、ですか?





あなたは下を向いて

紫耀と目を合わせないように、

恥ずかしがりながら言った。





そんなあなたを見て

微笑む紫耀。





平野紫耀
平野紫耀
もちろん、、おいで?




そう言って紫耀は

両手を広げた。



あなた

おじゃまします、、。

平野紫耀
平野紫耀
何だよ、おじゃましますって(笑)
あなた

わかんない(笑)





紫耀に抱きしめられ、

ベッドに一緒に横になった。






紫耀のガッチリとした筋肉。

そんな紫耀に腕枕をされ、

恥ずかしくて恥ずかしくて、、、

あなたは紫耀の胸に顔をうずめた。





平野紫耀
平野紫耀
ずっと俺がついてるし、、安心して寝ていいから。




そう言ってくれた紫耀に

あなたはうなずくので精一杯だった。





平野紫耀
平野紫耀
おやすみ。
あなた

おやすみ、、なさい。





紫耀の体温を感じながら

あなたは目を閉じた。






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