第270話

piece267〜手と手が触れた瞬間
5,175
2020/11/15 12:14


ベースを持ってもらい

頭をポンポンとされ、

一瞬戸惑ったが

素直にありがとうと思った。





皆がバスに乗りこんでいく。

永瀬廉
永瀬廉
あなた先乗り?俺ドア閉めるから。


そう言って何気なく廉が手を差し伸べた。

あなた

ありがとう!ごめんね!



あなたも差し出された手に

何のためらいもなく

自分の手を重ねた。


永瀬廉
永瀬廉
え?
あなた

ん?どうしたの??

永瀬廉
永瀬廉
え?あ、ちゃう!こっちの話し(笑)
あなた

廉へんなのー(笑)

永瀬廉
永瀬廉
変人ちゃうわ!笑
髙橋海人
髙橋海人
そこ〜イチャイチャしないで早く乗ってくださーい!笑
永瀬廉
永瀬廉
うわダル。笑


そして最後に廉が乗り込み

バスが出発した。





久々に沢山走って沢山歌って

体力を使い果たしたのか、

バスが動き出すと

すぐに眠ってしまったあなた。




隣に乗っていた玄樹に

よりかかって

眠ってしまっていた。




岩橋玄樹
岩橋玄樹
あなたちょー爆睡(笑)
神宮寺勇太
神宮寺勇太
こんな小さい身体でホントに体力あるよなー!
駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
でも充電切れた時のあなたは叩いても起きないよ(笑)
岸優太
岸優太
マジか!今もそんな感じ?笑
星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
多分そうじゃないかなー??怪我して以来久々こんなに動きまわっただろうし。
髙橋海人
髙橋海人
えーい!デコピン!
平野紫耀
平野紫耀
おいやめろって!
永瀬廉
永瀬廉
でも全く反応ないで(笑)
岩橋玄樹
岩橋玄樹
ホントに起きないね!
駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
玄樹ごめんな、肩が重かったら押しやっていいから(笑)
岩橋玄樹
岩橋玄樹
大丈夫!ありがと!


そしてあなたはバスが着くまで

1度も目が覚めずに

爆睡していた。


プリ小説オーディオドラマ