第59話

グループバトル④
837
2021/07/29 06:59



Why



〜かいそう〜





宿舎の部屋が隣りのWhy ちーむ






女の子だから1人部屋、のはずだが







「ただいまぁー」








と毎日帰るのは 決まって隣の部屋





とも「ただいまじゃないよ?もう…」





奨「始めてきた日みんな着替えてたからね?笑」





内田「ちゃんとノックしましょ笑」








「はい!!!」






ひこ「返事だけはいいんだよねぇw」














「コンコン ココンコン 雪だるま作ろ〜 ドアを開けて〜」






「「笑笑笑」」





奨「あと10秒まってー」






「わかったけど、早くあそぼー!」









ひこ「いつにも増して、あなた機嫌いいなぁ笑」







「10たった! もういいかぁーい」






「「はーい」」






ガチャ





「かくれんぼみたいだね笑」







内田「扉開けたらすぐ見つからるけどねw」









なにか思いついたように時計を指さすあなた





「みんなさ、この時間になったら寝るよね…?笑」










瑠姫「だめでーす」





文哉「今日も帰りましょー」







扉からいきなり話しかけてくる2人





「えぇぇ もう少しでお別れになるかもなんだよ? 」






とも「そんな事言わないでよ…」





「だって、隣部屋じゃなくなったら…会えない」







「「え、そっち!? ww」」








瑠姫「会えるでしょ? 会ってくれないの逆に」






「んー。でも隣がいい」





奨「カップルじゃないんだから」









奨くんの少しズレたツッコミでその場は笑いに包まれた









ひこ「じゃあ、ひこの布団おいで」






「おじゃましまー」







とも「女の子なんだからダメでしょ?」





「床に布団引いてねる…」











瑠姫「じゃあ、あなたの部屋でみんな布団引いてねません?」








「おおぉ! 広いしどうぞ」









隣が決まる前に あなたの隣を陣取る瑠姫





ひこ「えぇ 瑠姫くん怖いんやけど」








瑠姫「なんで!?w」








ーー







しりとりしながらみんなで布団に入る






あなたの隣は結局 瑠姫と 文哉













瑠姫が隣を勝ち取ったのに



朝起きると文哉の腕の中にいたあなたであった












瑠姫「文哉め… 」






文哉「瑠姫こわっ。」









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