汐恩「移動するから早く」
「おおっ。引っ張らんといて…そんなに」
トイレに行って1人さまよっていたところ
汐恩くんに確保され、ステージ裏へ
「あっ…!」
寛太「ちょっと…あなたちゃん声 」
「ごめんなさい…。」
ヨンフン「どうしたんですか?」
「いや、岡野くんとラップしたいなぁって…」
ユンドン「ラップできるんですか?」
「ただちょっと興味があるくらい……」
一成「なんで緊張しないんだろ…。」
汐恩「自分に感じさせないようにしてるんちゃう?」
純喜「手震えとったしなぁ…。」
一成「え。握ったんですか…」
純喜「ちゃうちゃう。見てただけ」
汐恩「えぇ。見てたって…。」
ーーーー
岡村「次はBTSの…FIREです」
「「きゃーーー!!!」」
岡村「ステージへどうぞ」
「「もしかしてさぁ、暑くないんですかぁ〜です」」
ヨンフン「チームで1位になって次の合宿に行きたいです!」
「行きたい!!!」
「「笑笑」」
「とふらつく街」
「自由でいい そのままで」
髪をかきあげる
「胸はり進むのさ」
「明日へ〜 ぶーちまーけろぉ!!!」
そこから足の早いダンスへ入り
最後の決めポーズまではしりぬける
決めポーズは潤くんに教わった人を殺す目で…
…
岡村さんの質問中一点を見つめるあなた
岡村「おっとぉ。先程から一点を見つめ続けている方がおりますけども」
汐恩に腕をつつかれ我に帰る
「えあっ はい? なんですか」
「「笑笑」」
岡村「どうしたんですか?」
「いや しっかりできてたかなぁって笑」
ユンドン「できてましたよぉ」
岡村「じゃあ、やっていただきましょうか」
「はい…えっ??」
矢部「えっやるん?笑」
「今ですよね…?」
岡村「今じゃなかったらいつやるんですか?」
「「笑笑」」
「フゥ… ブルタオルネ」
「「きゃーーーー!」」
矢部「歓声がすごいなぁ」
岡村「女のコがねぇ女の子を落とすってなかなかですよ」
…
来たくなかったモニタールームへ
ユンドンと純喜の間に座る
3
2
1
「1位 豆原一成」
「「おめでとーー!!」」
全員とハグを交わす
汐恩「2位やん やっぱ俺とおらんとダメやな笑」
「あっそっか。2位だ」
汐恩「なんやそれ笑 喜べや」
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!