第12話
12話
あなた: 平野くんの行きつけってどんなとこ?
紫耀: う〜ん、小さいけど落ちつく!仲良い人もいるんだよ!
あなた: そうなんだ、小さい頃から行ってた感じ?
紫耀: 幼稚園の頃からずっとね、よくお菓子とかもらってたな笑
あなた: へ〜、懐かしいね笑
紫耀: うん笑
図書館到着
紫耀: こんにちは〜!
あなた: こんにちは…
職員: あ、 紫耀くんいらしゃい!
そちらの方は?
あなた: 初めまして、同級生の○○あなたです
職員: そうなのね、初めまして!どうぞよろしくね笑
あなた: よろしくお願いします
紫耀: 今日のおすすめ、何ですか?
職員: これだよ、ミステリー小説なんだけど…
紫耀: あ、ありがとうございます!ミステリー系好きなんです!
職員: よかった笑あなたさんはどんなのが好み?
あなた: 私、物語がけっこう好きです
職員: 物語系だったら…これなんてどう?
あなた: 良さそうですね、ありがとうございます!
あなたサイド
本に熱中する平野くんの姿は、なぜかとても
光久しく、言葉にできないくらいかっこよかった