今日の収録は
ジヨンの彼女も来るらしい…
今日の時間の空いた時
別れる…って…。
そうして、ジヨンたちがステージの方に向かった。
メイクさん『あなたさん』
メイクさん『あ、大丈夫ですよ。スンリさんから聞いてるので、』
メイクさん『ジヨンさんと付き合ってるんですよね?』
メイクさん『あれ?そう聞いたんだけどな…』
メイクさん『…ジヨンさん、あの有名なモデルさんと付き合ってますもんね』
メイクさん『…』
メイクさん『今日、その方が来るらしいんですけど…』
メイクさん『結構、きついタイプの人ですからね苦笑』
メイクさん『その、カーテンの裏にでも、隠れます?来たら笑笑』
そのカーテン…は、
メンバーが着替えるスペースで、
部屋の端にあった。
私は、早めに入っとこう…
そう思って、早くも、カーテンの裏に隠れた。
その瞬間、
ガチャ
彼女『こんにちわあ』
メイクさん『こんにちわ〇〇さん』
その人はドスンっとソファに座った…。
そして、放った言葉が…
彼女『だるいんだけど』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。