第3話

1,619
2018/07/08 14:50
ジヨン
ジヨン
なあ、危ないって言ったろ。お前みたいなやつここに来たら
YOU
YOU
???
YOU
YOU
大丈夫だもん
ジヨン
ジヨン
はぁ…あのさ…
YOU
YOU
そしたらさ。ジヨンが守ってくれればいいじゃん
ジヨン
ジヨン
は?
YOU
YOU
前みたいに守ってくれればいi
ジヨン
ジヨン
無理
YOU
YOU
ジヨン
ジヨン
俺、ずっとお前といるだけ暇じゃないから。今日だって空いてる休みに来たんだからさ。
YOU
YOU
…そっか😕
YOU
YOU
なら気をつけるよ。
ジヨン
ジヨン
ああ
YOU
YOU
じゃーさ。なんで私に話しかけたわけ?暇じゃないんでしょ?私といる時間が邪魔なら最初から話しかけないでよ
YOU
YOU
私は遊びに来てんだから
ジヨン
ジヨン
ジヨン
ジヨン
勝手にしろ
YOU
YOU
は?
ジヨン
ジヨン
勝手にしろってんだよ
YOU
YOU
ええ。もちろん。そうさせてもらいますよ

バタンっ

ジヨンは部屋から出て言った。
YOU
YOU
何なのよあいつ
YOU
YOU
むっかつく!
YOU
YOU
今日絶対遊んでやるー!!
イライラした私は

お金持ってそうなイケメンに話しかけた。

そしたらすぐにその気になって

彼は私を求めた。




連れてかれたのは、さっきまでジヨンといた部屋
男
いーのー?こんなとこいてー
YOU
YOU
うん。


するとすぐに私の口を塞いだ。



きっとすぐ終わるから



目を閉じてれば終わってるから…



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジヨン
ジヨン
おい!お前!こんな女の子とやってて楽しいか?

あれ…ジヨン…?

何で居るのよ。

あんたには関係ないでしょ。



あーあ。またどっか言っちゃったじゃん彼

何して…くれんの…よ。

バカ…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
YOU
YOU
はっ!
YOU
YOU
はぁはぁはぁ
私、寝てた!?

どこ、ここ

あれ、やっちゃったっけ?私…


YOU
YOU
…大丈夫、だった…


ここは…ホテル…かな…


あれ…向かい側に誰かいる…
YOU
YOU
…誰。


暗くてよく見えない

だけどすぐにわかった。

ジヨンだ…



すっごい睨まれてる…。
YOU
YOU
あ、あのぉ…
ジヨン
ジヨン
バッカじゃねーの!?
YOU
YOU
ひっ!
YOU
YOU
あ、あのぉですね…その…よく覚えてなくて…ははは…
ジヨン
ジヨン
何で嫌なのに男連れてくるんだよ
YOU
YOU
あ…はi
ジヨン
ジヨン
お前が呼んだんだろ!
YOU
YOU
え…私が…?
ジヨン
ジヨン
俺の名前呼んで、助けてって叫んだのお前だろ!
YOU
YOU
私…


あ、そうだった。

途中、嫌になってジヨンって叫んじゃったんだ。

バカだなぁ私
YOU
YOU
…うー…うっ…ひくっ…怖かったよぉ…うっ
ジヨン
ジヨン
…バカだな本当に

ジヨンが私の前に立って言った。
ジヨン
ジヨン
これでわかった?
YOU
YOU
うっ…うんっ…ひくっ
ジヨン
ジヨン
もうすんなよ
YOU
YOU
うんっ…
なかなか泣き止まない私を前に


ジヨンはため息をついて


優しく私の頭を撫でながら


大きい体で包み込んでくれた。
YOU
YOU
うっ…うー…ごめ、ごめんなさいっ…



ジヨンは私が泣き止む最後まで




ずっと隣に居てくれた。

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