江口「まじで言ってる?」
『いいよー?』
チュ
『ははっw』
江口「あー、理性がもたん。」
『抜いてあげよっか』
江口「え?」
『勃ってるよ』
江口「あ……ちが……それは」
『自分に素直になりなよ。』
クチュクチュ
江口「……っ!んんっ」
『こうしたら出やすいかな』
『はむっ』
ジュルジュル
『どー?』
江口「ばっ……!そこで喋んないで……」
『はやふらひへよー(早く出してよー)』
江口(やばい。もう出るっ。でもさすがに口の中で出すのはダメだ……!)
『だひて?』
江口「……っ!」
『んッ……ゴクン』
江口「えっ!飲んだ!?」
『うぇー、にがぁ』
江口「だから言ったのに……!」
『ごちそうさまーw』
江口「ごちそうさまって、、!」
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『じゃあそろそろ帰ろうかなー。』
江口「あぁ、うん、、」
『江口くんって意外に単純なんだね』
江口「バカにしてる?」
『うん。じゃーね!』
江口「約束」
『そうだったね。じゃあ言うよ』
『殴られる。』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!