『ねーねー、ご飯行こー?』
四宮「いいですよ。」
『あれ、怒ってる?』
四宮「怒ってないです」
『……ふーん』
四宮「いただきまーす!」
『若いっていいねぇ』
四宮「四乃森さんも若いじゃないですか!」
『君ほどじゃないよー。』
四宮「……あの!」
『なんだい?』
四宮「拓也くんの事好きなんですか!?」
『好きだよ。』
四宮「え……」
『仕事仲間としてねwはははっwその顔最高w』
四宮「むむむ……」
四宮「ありがとうございます!」
『元々それ目的だろう?w』
四宮「……っ!?」
『君は分かりやすくて楽だよw』
四宮「ば、バカにしてるんですか!?」
『さぁ?w』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。