西山「あなたちゃんかなり怒ってたね」
梅原「あいつは基本怒らないから余計怖かったわw」
西山「先輩思いでいいねぇ……」
梅原「女性声優さんに暴言言ってみ?あいつに消されるぞw」
西山「言わないから!w」
『やー!来たよー!』
江口「どーぞ」
『お邪魔しまーす』
江口「あのさ……」
『んー?』
江口「四宮さんってどうなるの?」
『えー、聞きたいすかー?』
江口「一応」
『ヒントを上げましょう。でも今言ったら面白くないから家出る直前でw』
江口「絶対だからね!?」
『わかってますやー!』
江口「とりあえず飲む?」
『飲むー!』
1時間後
『江口くんー』
江口「ん?」
『顔赤いよw酔った?』
江口「ちょっとだけ?w」
『いやー!イケメンだなぁ!』
江口「ちょっ!!近いよーw」
『はははっwごめんごめんw』
江口「可愛い……((ボソッ」
『え。』
江口「聞こえてた!?」
『地獄耳なもんでw』
江口「……」
『照れてるーwかわいいー!』
江口「あんま煽ってると襲うよ?w」
『いいよ。』
江口「……え」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。