〜モストロラウンジ〜
カランカラン
いらっしゃいませ。
えっと、あなたに言われてきたんだが
ああなるほど。アズール!お客様がお見えになりましたよ。
これはこれは。本日はお越しいただき誠にありがとうございます。今回は、彼女の秘密について。でしたよね。こちらへどうぞ
はい。
あのあなたは?
仕事が押しているようで、間に合わないかもと先程連絡を頂きましたので、今日は、ジェイドから、彼女について話させていただきます。ですが、その前に、秘密保持契約を結んでいただきたいのです。
なんでそんなものを
それは、話を聞いていただければわかると思います。ですが、彼女自身が話すと決めた方々です。きっと他言はしないだろうと思いますが、念の為です。彼女には、絶対に知られてはいけない事実があるのです。
絶対に……(;`ω´)ゴクリ
絶対に……(;`ω´)ゴクリ
はい。
わかりました。
エペル?!
だって、内容がどんなものかは、確かに分からないよ。でも!あのあなたが、そこまでして守ろうとしてる。それにそんなに大事なことなら、そう簡単に教えないと思う。から
そうだな。わかった
ありがとうございます。では、こちらの契約書にサインを
サササ
ちなみに今回の契約では、何も奪ってません!
ではジェイド、あとは頼みましたよ。
分かりました。では、彼女について、お話しましょうか。
2話以降のことについて説明中……
えぇ!!!じゃあAiRIってあなただったの!?
だとすると、授業をよく抜けているのって
はい。察している通り、仕事のためです。
それに、あの時の頭痛って
記憶を取り戻すために
はい。彼女自身、苦労していることも多いのです。なので、真実を知ったあなたたちには、あなたのことをサポートして欲しいのです。お願い出来ますか?
どうです?でもあなたから話しても良かったんじゃないですか?
確かにそうだけど、あたしがいるから。みたいになるといやだから。
なるほど。あなたらしいですね
さて、行きますか。
そうですね。そろそろ頃合でしょう。
バン
はあはあ。疲れた〜
あなた!そんな急いでこなくても良かったのに。
念の為。2人とも、おまたせ!
びっくりした?
うん。すごく。だって、あなたがAiRIなんて思わなかったんだもん。
あはは。魔法で姿変えてるからね。逆に気づく方がすごいんだから。(チラッ
ウッ
はあ。気づいてないと思った?フロイド。ずっと居たでしょ。なんで居んのよ
なんとなく〜?
何その曖昧な表現。ていうか嘘でしょ。
え?
だってホントは、この2人が、本当に話しても大丈夫なのか疑ってたんでしょ?
なんでわかったの?
私たち、幼なじみなんでしょ?それに何年一緒にいると思ってんのよ。それくらいわかるわよ
え?!
ええええええええええええ!!!!
うるさ
ちょっと待てよ。3人って、おさ 幼なじみ……だったのか?
そうだね〜
あなたでも記憶は?
記憶はね、あとは魔法関連だけだと思う。
なら、安心ですね。
アズール!?
僕もずっと、ドアのそばにいましたよ。なんでフロイドは気づいて、僕には気づかないんですか
気づいてたけど、気づかなくても合うかなって。それにどっちにしろ、ビクッたし。
ふふ何か言いました?
別に。まあでもそうだよね。魔法ってたって、全部高難易度のものだし。
たしかに。ある意味安全なんじゃね
そうだね。
ところでさ、2人は、サポートしてくれる?これから。まだ、仕事で抜けることも多いし。
もちろん!ここまで聞いて、助けないなんてことないでしょ
そうだな。俺もなんかあったら頼れよ
うん!2人ともありがとう!
モヤッ
------------------------------
はい!切りやす!
やっとヤンデレ要素が出てきたんだが?
ウッすみません。出すとこなかったし。ジェイドだから
言い訳!不要!
ウグッととりあえず、前回のエース達のセリフでもわかったと思うけど、この話は、1章の裏話的な感じです!
プロローグはどうした?
きっと分かります
何言ってんだこいつ
ままあ、そそんなことは置いといて。そろそろ閉めるよ!
はあ。わーたよ
ばいちゃ♪
ばいちゃ
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。