第17話

莉犬くんとの時間
956
2021/04/14 09:44
なあちゃん
なあちゃん
本編始まる前に…
なあちゃん
なあちゃん
皆さん、アンケートに答えていただいてありがとうございました!
なあちゃん
なあちゃん
全員のやることにします。これみたいなのを6人分出して、あなたちゃんが、その人を選ぶ理由を作っていきます。
なあちゃん
なあちゃん
では!
なあちゃん
なあちゃん
スタート
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
莉犬君の思考
you
you
あ…寝ちゃってた
そう言ってあなたは起きた
莉犬
莉犬
おはよう
you
you
ん〜
莉犬
莉犬
次、当てられるの多分あなただよ
you
you
え?マジ?
莉犬
莉犬
ここを読むの
you
you
ありがとう!莉犬君!!
莉犬
莉犬
い〜よ
先生
先生
次…あなたここ読め
you
you
は〜い
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
you
you
莉犬君、天才!!
you
you
ありがとう
莉犬
莉犬
全然!!
you
you
今日お弁当二人で食べようよ
莉犬
莉犬
!!いいの?
さとみ
さとみ
じゃあ俺らも…
you
you
ごめん!今日は莉犬君と食べたいから
すとぷり
シュン−莉犬君
莉犬
莉犬
…いいの?
you
you
私が、莉犬君と食べたいからね!!
you
you
って弁当忘れた〜!
莉犬
莉犬
…?ねぇ俺持ってきたよ?
you
you
え?
莉犬
莉犬
俺が持ってけってことじゃないの?
you
you
違うよ!!でも…ありがとう
莉犬
莉犬
ううん
(´~`)モグモグ(´~`)モグモグ
you
you
美味しいな
莉犬
莉犬
ね〜
莉犬
莉犬
執事さん凄いよ
you
you
でしょでしょ?
you
you
私もそう思う
なんだかんだで、放課後
莉犬
莉犬
か〜えろ
you
you
いいよ!!
てこてこてこ
you
you
あー口乾いた
莉犬
莉犬
ねー
莉犬
莉犬
…俺そこの自販機でなんか買ってこよーか?
you
you
!!
you
you
いーの?
莉犬
莉犬
うん
you
you
じゃあ、お金出すよ
you
you
コーヒー買ってきて、
you
you
あと、これお駄賃好きなの買ってきな?
莉犬
莉犬
いいの?!
you
you
いいよ
you
you
今日はお世話になったからね
莉犬
莉犬
やった!!
you
you
(*^^*)
莉犬
莉犬
行ってきまーす
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
莉犬君の思考
莉犬
莉犬
どれにしよーかな
カルピス、オレンジジュース、コーラ、ファンタ
すごい迷う
あなたのコーヒーは買ったんだけどね…
莉犬
莉犬
決めたっ!!
俺は結局、オレンジジュースを買った
???
っ!!!〜〜!!
莉犬
莉犬
誰だろ…
莉犬
莉犬
ってあなた!!
you
you
離してください!!
クソヤンキー
クソヤンキー
いいじゃん、
クソヤンキー
クソヤンキー
こっちきなって
you
you
友達待ってるので…
クソヤンキー
クソヤンキー
すっぽかせよ〜
クソヤンキー
クソヤンキー
来なって
you
you
嫌です!!
何?あいつ
俺たちを助けてくれたあなた
いつも、強くて優しいあなた
莉犬
莉犬
(そして…俺たちが大好きなあなた)
そんな人に手を出してただで帰れると思うなよ?
いつも、殴られていたからいつの間にか痛みがなくなってた
他の兄弟もきっとそうだ
でも今は心が痛い
痛みを…感じるんだ
やあ、久しぶりだね。俺が大嫌いだった「痛み」
怒りを思い出させてくれて…ありがとう!
これで、俺は躊躇なくアイツを
莉犬
莉犬
(殴れるよ)
ダッ
莉犬
莉犬
何やってんの?
クソヤンキー
クソヤンキー
あ?
you
you
あっ、莉犬君!!
クソヤンキー
クソヤンキー
え?友達ってこいつ?
クソヤンキー
クソヤンキー
弱そうでしゅね〜
クソヤンキー
クソヤンキー
何歳でちゅか〜?w
莉犬
莉犬
…ある所に、6人兄弟が居ました
莉犬
莉犬
その中の、二番目に赤髪の怒りっぽい子がいました。通称「怒らせてはいけない赤色」←ダサっwごめんなさい
莉犬
莉犬
その6人兄弟は虐待されていて、ご飯が食べられるのは一日一回少しの水と床に落とされた残飯だけでした。
クソヤンキー
クソヤンキー
は?なに言ってんのテm
莉犬
莉犬
ある日、末っ子が、ついに我慢できなくなり言いました
莉犬
莉犬
「痛い、辞めて」
莉犬
莉犬
その言葉を聞いた両親は激昂し、冬の夜11時に、半袖半ズボンのまま外に末っ子を追い出しました。
莉犬
莉犬
その後も
「あんな気持ち悪い声をなんで私達が聞かなきゃならないのよ」
莉犬
莉犬
「外に出たまま死なねぇかな」
莉犬
莉犬
とそのような、心無い言葉を言い続けました。
莉犬
莉犬
そこで、ついに赤髪の二番目の子は怒りました。
莉犬
莉犬
父のベルトを兄弟に当たらぬよう振り回し、母のカミソリで、両親に襲いかかりました。
莉犬
莉犬
家はぐしゃぐしゃ、両親は傷だらけ。
莉犬
莉犬
他の兄弟たちは、末っ子を抜いて(外にいたため)呆然としていました。
莉犬
莉犬
その後、赤髪の二番目の子は末っ子を、家に上げ食事を作りました。
莉犬
莉犬
床は、血だらけだけど生まれてはじめての作り立て、美味しそうなご飯に兄弟たちは、一生懸命ほうばりました。末っ子は
「ありがとう、莉犬にい」
と言って喜んでいました。
莉犬
莉犬
しかし、しばらくすると気絶していた両親は起きて赤髪の二番目の子を、小さな折に閉じ込めて黒い布をかぶせ光が入らないようにしました。
莉犬
莉犬
二度と怒らない。という文書まで書かせ、3年間の軟禁生活から赤髪の二番目の子は開放されました。
莉犬
莉犬
…その時から俺は一度も怒ってない。
莉犬
莉犬
怒りを忘れたんだ。二度と監禁されないように。
莉犬
莉犬
一つ…君にお礼をいうよ、俺の怒りを思い出させてくれて
莉犬
莉犬
ありがとう
莉犬
莉犬
さて…君に質問。ここで再起不能になるか、逃げるか、どっちがいい?
クソヤンキー
クソヤンキー
ひっ……
クソヤンキー
クソヤンキー
う、う…
タッタッタッ
莉犬
莉犬
行っちゃったね!!
you
you
あなたの大きな目から涙が溢れる
莉犬
莉犬
っ!!ごめんね?怖かったかな
莉犬
莉犬
俺…家には戻れないよね
you
you
…め
you
you
だめ
you
you
私は…私からしたら莉犬君は、私を救ってくれたヒーローだよ。
you
you
いてよ…ずっと一緒に…
莉犬
莉犬
グスッい…いの?
莉犬
莉犬
俺は、家にいてもグスッグスッい…の?
you
you
いいよ!
you
you
莉犬君…
莉犬
莉犬
グスッグスッな…に?
you
you
辛かったね
you
you
それにきっと怖かったでしょう
you
you
頑張ったね
you
you
莉犬君は…偉いよ
莉犬
莉犬
グスッグスッグスッウワァ〜〜〜〜
莉犬
莉犬
俺…怖くて!!
莉犬
莉犬
だから!!グスッ強くなろうって思ってぇグスッ
莉犬
莉犬
兄弟たちを守りたく…グスッて
you
you
ウンウン、そうだね
you
you
莉犬君、家には皆がいるよ
莉犬
莉犬
う…ん
you
you
自分の身は自分で守れるの
莉犬
莉犬
うん…
you
you
だって、あなた達を傷つけてた人は…もういないから
莉犬
莉犬
うん…!
you
you
莉犬君
莉犬
莉犬
グスッ
you
you
今まで…お疲れ様!!
莉犬
莉犬
ウッウッ…あり…がとぉ……
you
you
帰ろう?
you
you
「皆の」お家に
莉犬
莉犬
うん!!!

プリ小説オーディオドラマ