第10話

〜仇〜
3,744
2020/01/29 21:11




















次の日、何だかいつもとは違う様子だった




















なんで、こんなに人がいるんだろう、、、




















蝶屋敷の前を通ると隠の人や怪我をした鬼殺隊の人達がたくさんいた


















鎹鴉
鎹鴉
緊急!緊急柱合会議!










なんだろう、、、










私が着く頃には、、、
不死川さんが鬼を刺していた







なんで?













なんで、刺したの?どんな鬼かは分からないが悪い鬼ではない













箱の中にいるから、分からない















男の子が何か言っている、、、













私は怒りと悲しみで不死川さんの元に行ってしまった











(˙꒳​˙ )=͟͟͞͞ シュッ
え?
時影結奈
時影結奈
何をしているのですか?




皆、(○口○*) ポーカンとした顔で私を見ている
宇髄天元
宇髄天元
お、お前、いつからいたんだよ!
時影結奈
時影結奈
今さっきです。それより不死川さん。どうして鬼を刺しているんですか?
不死川実巳
不死川実巳
あぁ?そんなの簡単だよ。鬼だからだよ!
時影結奈
時影結奈
鬼でもその中にいるのは人も食べてないし優しい鬼ですよ?
不死川実巳
不死川実巳
あぁ?そんなの関係ねぇよ!鬼は滅殺だ!
不死川さんが、またその箱を刺そうとする。





私は、、、
時影結奈
時影結奈
ハァ、、、人の話ぐらい聞いてくださいよ、、、
シュッ =͟͟͞͞ ( ˙꒳​˙)
不死川さんが持っていた箱を取り、隠の所まで運んだ









皆、絶対分からなかったよね






だって、いつもよりも早めにやったから、、、
え?
それより、日陰に連れていかないと、、、
時影結奈
時影結奈
今すぐ、日陰に連れて行ってあげて

「は、はい!」
すると
「御館様の御成です。」




私はすぐに柱の皆の隣まで行った





そして、、、ある男の子の話になった。それもさっきの鬼とは家族だったみたい、、、










私は後から来たから分からなかったけど




その人の名前は、、、









「竈門炭治郎」



そして





「竈門禰豆子」









その後、いろいろお話があって不死川さんが自分の腕を少し切り竈門禰豆子ちゃんに向けたが何もせず竈門禰豆子ちゃんは人を食べない事がわかった







でも







まだ、何人かの人達は信じてないだろうね、、、













産屋敷耀哉
産屋敷耀哉
これで、話は終わり。皆集まってくれてありがとう。これからも頑張ってね。
御意
私が帰ろうとすると、、、
不死川実巳
不死川実巳
おい、お前さっきはよくもやってくれたな
やっぱ、こうなるよね、、、







だって、不死川さんだもん、、、








いつもならこういうことがあっても、なにも言わないけど、今の私だとね、、









時影結奈
時影結奈
なんですか、、、
不死川実巳
不死川実巳
うるせぇ。なんで、お前俺が持ってたのを勝手に取ったんだよ
時影結奈
時影結奈
不死川さんが竈門禰豆子ちゃんを刺そうとしたからです
不死川実巳
不死川実巳
てめぇにそんな事する権利なんてねぇんだよ!
時影結奈
時影結奈
なんで、ですか?
不死川実巳
不死川実巳
お前は、人を傷つけた!柱になんて向いてもねぇ!それで、鬼を庇った!?お前は柱なんて辞めればいいんだよ!消えろ!
時影結奈
時影結奈
不死川さん






さすがにそれはひどいよ





だって、あの子(竈門禰豆子ちゃん)は優しいよ




分かるもん







ごめんね
時影結奈
時影結奈
すみません。でも、私は柱は辞めません
不死川実巳
不死川実巳
なら、そんな事一生言えないようにしてやるよ!
不死川さんが私に日輪刀を持って襲いかかってきた
時影結奈
時影結奈
襲いよ、、、
私は不死川さんの首を当て、気絶させた
不死川実巳
不死川実巳
ウッ
不死川さんが、床に落ちないように支えようとしたが、体格的に無理そうで私も一緒に転けそうになった
時影結奈
時影結奈
ヾ(>y<;)ノうわぁぁ
すると、、、
時影結奈
時影結奈
(あれ?痛く、ない?)
時透無一郎
時透無一郎
大丈夫?
無一郎くんが、私を支えてくれた
時影結奈
時影結奈
あ、ありがとう
でも、そんな事していいの?だって、、、
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
時透くん何しているんですか?
宇髄天元
宇髄天元
なんで、そいつを庇ったんだ?



ほら







言われてるよ








時影結奈
時影結奈

ごめんね((ボソッ)
時透無一郎
時透無一郎
え?
(なんで謝ったの?)
時透無一郎
時透無一郎
だって、結奈は何も悪くないから
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
え?
宇髄天元
宇髄天元
鰤子寧々
鰤子寧々
ひどい(。•́ωก̀。)…グス
時透くんは、時影さんの事を信じるんですか?
時透無一郎
時透無一郎
うん。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
では、貴方も私達とは敵ですね
時透無一郎
時透無一郎
そうだね。でも、先に1つ言っておくよ。いつか後悔するよ。そのうち、、、ね。
時透無一郎
時透無一郎
あと、そんなに嘘ついてたらどうなるか知らないよ。まぁ、僕はもう君を許す事はないけどね。
時透無一郎
時透無一郎
ね、鰤子さん
鰤子寧々
鰤子寧々
え?
煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎
.........。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
もぅ、いいですよ
伊黒小芭内
伊黒小芭内
お前もか、、、早くどっかいけ
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
可哀想に、、、
時透無一郎
時透無一郎
行こ。結奈
時影結奈
時影結奈
う、うん!









ありがとう









無一郎くんがいてくれて良かった














いつもより、体が楽だった







誰かがいると安心できる













絶対に、無一郎くんを傷つけてほしくない









そして












皆を守るんだ













でも、
















なんでだろう



















私は











ただ











皆(柱)を守りたかった












なのに












なんで、こうなったんだろう














「敵」









無一郎くんと私以外の皆とは敵?










私には敵は1人しかいない













そう











鰤子寧々













私は貴方を絶対に許さない













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