第4話

ツンデレだぁー
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2021/06/24 11:00
ある日突然、Nakamuから電話がかかってきた。
???
???
ほらNakamu!!
Nakamu
Nakamu
も、もしもし!!
あなた
なに?急用?
何もなかったら切るよ?
Nakamu
Nakamu
明日なんか予定ありますか?
あなた
え、何急に…
先に用件が知りたいんだけど。
Nakamu
Nakamu
あなたさんとどっか行きたいなって思いまして。
あなた
え、じゃあ無理。
Nakamu
Nakamu
えぇ〜
せっかくあなたさんとスタバの新作飲もーと思ってたのに
あなた
!!!
Nakamu
Nakamu
俺の奢りって言ったら来てくれます?
あなた
い、行ってあげない事もないけど…?
Nakamu
Nakamu
え?まじですか?
じゃあ9時に〇〇駅前に集合でいいですか?
あなた
おっけ。
???
???
ツンデレだねww
Nakamu
Nakamu
そう言うとこも可愛いんだよw
あなた
なんかいらないの聞こえちゃったなー
やっぱ行くのやめようかなー(棒)
Nakamu
Nakamu
そんな事言わないでくださいよーww
Nakamu
Nakamu
それでは、また明日!!
電話出てくれてありがとうございました!!
あなた
………プツ((
あなた
明日の9時駅前ね…。
Nakamu side


今日は親友のきんときが遊びに来ている。
すると、急に好きな人に電話しよ
という話になった。

きんときには俺の全てを話している。

だから、俺が、好きな人と出かけたいんだよね〜と口に出すと、

誘えばいいじゃん!って言ってくれて、

今に至る。
きんとき
きんとき
いいじゃん!
かけちゃえかけちゃえ!!
Nakamu
Nakamu
うん!!じゃあいくよ?
プrrrrrrrrr

部屋に無機質な機械音が流れる。
Nakamu
Nakamu
出てくれないかも…
きんとき
きんとき
きっと出てくれるって!!
その自信はどこから湧いてくるんだろうと思いつつ、
うん。
と相づちをうち、あなたさんを待つ。
カチャ((
Nakamu
Nakamu
!!!?!
きんとき
きんとき
ほらNakamu!!
Nakamu
Nakamu
!!も、もしもし!!
って感じで、、きんときには本当に頭が上がらないやww
そして俺は、明日のための準備を今から始めるのであった。

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