第25話

第24話~反則だ~
9,014
2020/12/02 12:56
~二口side~
コンビニ入ったら女の子がいた  

その子はちょっと震えてた。
顔色も悪かったな。


外に出たらあの気持ちわりぃおっさんが
あの子を捕まえてたんだ。

あの子絶対嫌がってるわ。。


たしかに。。。可愛いよな。あの子。
俺でも思うわ。



と思ってたら勝手に体が。動いてた
『うわぁやば、こいつやば』
その時女の子はちょっと驚いてた

当たり前か

知らねぇ男が急に来たもんな
ちょっと会話してたらその女の子が

『たすけて』

とかすかに言ったのが聞こえた。












助けるしかないでしょ。。


俺はキモイ奴の腕からその女の子を引き離した


『早く散れよ』
『気持ちわりぃ』
『あっすいませ〜ん!!つい本音が出ちゃって!』


キモイ奴は逃げるようにどっかへ行った。


『またね』とかなんとか言ってたけど
二度と来んじゃねぇって思ったわ。

なんで知らない女の子なのにそんなこと
思ってんだろって後々思ったけどな。



そいつが視界から消えた途端


女の子は崩れ落ちるように座り込んだ
二口 堅治(フタクチ ケンジ)
二口 堅治(フタクチ ケンジ)
お前。大丈夫か?
大丈夫なわけないのに聞いてしまった

俺、馬鹿だ
おんぶでもしようかと思って聞いちまったけど


怖いよな。

ならこのまま家まで送る方がいいよな


『怖かったよな』と言ったら

泣き出した。


俺はこの涙に弱いのだろうか

いつのまにかその女の子の頭を撫でてた。


青根も来たし女の子を真ん中にして歩くのがベスト
だと思って家まで送った。


女の子は岩泉あなたらしい。


可愛い。でもどっかで聞いたことある苗字だな。
ま、いっか
家についたし俺はもう帰ろうと思った



けど。。




あなたは震えてた。
多分本人気づいてないだろうな

結構震えてる。笑顔のつもりだろうけど、

怖がってるの丸わかりだわ。

俺はあなたを呼びハグをしてしまった


なにしてんだよ俺。こいつさっきまで怖がってたのに
また怖がらせるんじゃないか、早く離さないと


と思ったけどあなたは耳まで真っ赤だ。。



勘違いするぞ。。


連絡交換したい。。



でもこの子は今 携帯持ってないから


電話番号を手のひらに書いた。。
礼を言われたあと。

『手。離していただいても』
とかいいながら顔を真っ赤にしているあなたを見て




俺まで恥ずかしくなった。


気づかれないよう顔を隠した。



けど気づかれちまったかな、?
二口 堅治(フタクチ ケンジ)
二口 堅治(フタクチ ケンジ)
そ、そんじゃあな!
俺は急いで別れの挨拶をして


ちょっと離れたところに隠れてる青根を
呼んだ。



あいつっっっ!!なんで隠れんだよっっっ!!ほんっと!!!




俺は 電話番号を誰にも見せるんじゃねぇぞって言ったらあなたは

すっごい眩しい笑顔で『はいっ!!』だってさ。



いや。。あんなん。。





















反則だろ///



















二口 堅治(フタクチ ケンジ)
二口 堅治(フタクチ ケンジ)
おいお前笑ってるだろ
青根 高伸(アオネ タカノブ)
青根 高伸(アオネ タカノブ)
(( 'ω'  三  'ω' ))
二口 堅治(フタクチ ケンジ)
二口 堅治(フタクチ ケンジ)
ぜってぇわらってた
二口 堅治(フタクチ ケンジ)
二口 堅治(フタクチ ケンジ)
まぁいいわ。

早く帰ろーぜ
青根 高伸(アオネ タカノブ)
青根 高伸(アオネ タカノブ)
‪(* ´・ω・))コクコク‬












.
主
話ごちゃごちゃですんませんっっっっっ!!

なんとなくで見ていただいたらっっ!!




あと。。さ。
青根クンのニヤって笑った顔見てみたい笑

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