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第5話

無気力
ミリアに別れを告げた夜の直後から、
少しずつだが、確実に、男女の生活区域は分けられ始めている。



この分では、あと数日のうちに
本当に会えなくなってしまうだろう。


数日会えないだけで、何もかもする気力が失われてしまったというのに、
完全に謝絶されてしまったら、自分はどうなってしまうのだろうか?


無気力な思考にレオンは溺れそうになる。
兵士
おい!レオン!

聞いてんのか?ボーッとすんなや!
レオン
!あぁ、すまない。

何の用だ?
兵士
用って程でも無いけどよ。

最近お前元気無さげだったからな。
仲間の声で意識を現実に引き戻された。


しかし、まるで湯水の如く、思考は止まるところを知らない。

仲間の心配する声も、上の空で聞くことしか出来なかった。




いつしか、思考する気力さえ無くなり、脳が麻痺していく。

最早、御触れが取り消されることを願うばかりだ。