第31話

小話。
2,491
2018/02/07 23:13
あなた

で、でも花火大会ってやっぱり着物だよね……

沙織
そりゃあそうでしょ!
それは毎年の事なので私自身もよくわかってはいる。

でも、生憎明日はお母さんが出張なため、浴衣の着付けをできる人が身近にいなかった。
あなた

着付け……着付けなぁ………っ

着付けの事に困りまゆをひそめる私に、沙織はきょとんとした表情で「うちのお母さんできるよ?」と首を傾げた。
あなた

ほっ、本当!?

沙織
うん、だって私だってお母さんにやってもらってるもん!
だから任せとき!

と、沙織自身がやってくれる訳でもないのに自信満々なピースサインを送ってきた。


……さすが沙織。やることが違う。
そこが彼女の最高のプラスポイントではあるけど。
あなた

うん、じゃあ明日沙織の家行くね……!

教科書で目下まで隠して照れ隠し。 

沙織の家には何度かお邪魔しているため、家の位置は特に問題はなかったが、沙織のお母さんに会うのは初めてなのでとても緊張してしまう。
沙織
じゃあ明日、いい時間にうち来てね?
あなた

うん、分かった!

約束を交わした私と沙織は、お互いに教科書をカバンに詰め、一緒に教室を後にした。


明日は土曜日。学校も休みだ。
だからきっと……祭りの方も今年は人が凄いんだろうなぁ、と胸に期待を詰めていた。
神谷先輩
………ふぅん
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ここまで読んでいただきありがとうございます♪

作者のあずきです(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)


そろそろ次作の小説を何にしようかと考えてるんですけど色々と案がありすぎて決まらないです😭

恋愛は恋愛なんですけどね〜
いやー難しい😧💦

と、まぁどうでもいいですね笑ꉂꉂ (ˊᗜˋ*)
とりあえず『先生×生徒』ものか『アイドル×普通のJK』かそれとも……笑笑

選択肢が色々あると悩みますよね〜
とか言って一気にやったら後々ネタ切れしちゃいますし笑


まぁ、とにかく次回作もちゃんと考えていますので今後もよろしくお願いします🙏

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