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第1話

血鬼術
2,726
2019/10/10 07:09
はぁっはぁっ


(くそっあの鬼、足が早い!)




竈門炭治郎と竈門あなたは鬼になってしまった妹を治すため、鬼殺隊隊員になった



炭治郎「禰豆子!グラグラして気持ち悪いよな!もうすぐで終わるから待っててくれ!」



そう言うと背負った木箱からカリカリと音が聞こえる



(幸い、あの鬼はすばしっこいだけで弱い!
接近戦にもっていけば殺れる!でも俺はこれ以上速く走れない。お兄ちゃんとして情けないけど…)



炭治郎「あなた!!」



あなた「分かった!!」




あなたはスピードをあげる



(妹のあなたは俺より強い。14歳にして柱になったんだから。俺としても嬉しい。嬉しいけど俺より強いってことは俺じゃ守れないってことだ。だから今の俺の課題はあなたより強くなること!)




(今回の任務だって十二鬼月がいるかもいれないってことで合同任務になったんだから)



考え事をしているうちにあなたは鬼を倒したようだ



炭治郎「凄いなあなた!さすが俺の妹だ!
( * ॑꒳ ॑*)۶"ナデナデ」



あなた「えへへ」



喜びに浸っていると、ふと鬼の匂いがした



炭治郎「あなた!!気をつけろ!まだ鬼が近くにいる!!」



鬼「もう遅いよ」



炭治郎「十二鬼月!……じゃない!?」



鬼「血鬼術 異門開門」



炭治郎「何をっ…うわぁ!」



突然、2人の足元に大きなぎょろぎょろした目のついた門が現れる



あなた「っ!お兄ちゃん!」



炭治郎「あなた!」



二人は禰豆子の入った木箱を抱える形で向き合った



鬼「っはは!せいぜい異界で彷徨いなぁ!」



そして、開いた門に吸い込まれていった。




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またまた新作です



しょうがないじゃないか



書きたいんだもん














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