私は小学校6年生の時に大好きだった稜平に告白をして成功し付き合っていた。中学校になってからもずっと付き合っていた。でも中学校2年生の時に言われた。
私は言われた瞬間頭が真っ白になった。辛くて出てきそうになった涙をこられ
稜平に言われた。私は笑顔で
と言った。でも本当は大丈夫なんかじゃない。
ここからが辛い生活だった。私と稜平は同じクラスで同じく吹奏楽部に入っていた。しかも席が近かった。口もききたくないし視界にも入れたくなかった。
かなり雰囲気が悪かった。
それを知ってた友達はどうにかして私と稜平が話せるようにしてくれていた。
話せなくなって1ヶ月がたっていた。
でも国語の時間にグループ活動をした時稜平が隣になった。同じ班には知っている友達、慎がいた。慎を中心に話していた。
すると、
1ヶ月ぶりに話してくれた。嬉しかった。自分も話さないとって思った。
その一言しか言えなかったけど友達に戻れそうだと思えた。このことをきっかけにまた仲良くなれた。
元カノだろうが今は大切な友達だ。
でも仲良くなっていくうちに私はまた稜平と元に戻りたいそう思っていた
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。