第41話

# 38
5,929
2018/10/04 23:03
『えと 、人を3回かいて ……… 飲む』←


……… ごっくん 。


緊張消えへんやん 。( 当たり前


『すーはーすーはーすーはーすーはー ……… 』


龍我「あなたちゃん 、落ち着いて(ボソッ」


『え 、あ 、うん !』


大丈夫大丈夫大丈夫 ………


私なら大丈夫やで 。


努力は必ず報われるんや 。





キーンコーンカーンコーン


チャイムが鳴ったと同時に 、ガサガサッという音が聞こえる 。


『よし 、』


ひとつ息を吐いて 、シャーペンを持った 。









龍我「ああああああ ………… 」


『りゅ 、龍我くん 、大丈夫 ?』


龍我「やばい 、どうしよ 、おわたおわたおわた」←


『落ち着いて〜 !』


龍我「あ 、そういえば今日4時まで仕事ないよね ?」


『うん 、確かそうだった気がする』


龍我「じゃあどっか行かない ?」


『行く !』





『ん〜〜 ♡♡』


龍我「おいひいね !(モグモグ」


クレープ美味しすぎてやばい ♡♡


ちなみに私はクレープ大好き人間です 。( )


龍我「あなたちゃん 、ちょっとちょうだい !」


『いいよ !』


私がクレープを差し出すと 、パクッとかぶりつく龍我くん 。


龍我「ん 、これもおいひい !!」


『でしょ ?笑』


龍我「俺もこれにすればよかった〜 !」


『じゃあ全部あげる !』


龍我「え ?」


『作詞しなきゃいけないから !はい 、どうぞ !』


龍我「あ 、ありがとう」


鞄から楽譜を取り出して 、ペンを回しながら歌詞を考える 。


そんな私を 、龍我くんは心配そうな目で見ていた 。









ついにテスト返却の日 。


『どきどきする …… !』


龍我「何点取れてるかな …… ?」


先生「紅月〜」


『は 、はいっ !( ガタッ )』


全「「 爆笑爆笑 」」


先生「よく頑張ったな 、」


『え ?』


先生から渡されたのは ………


『92点 !?!?』


え 、ちょ 、嘘でしょ !?!?!?


『せ 、先生 !これほんまに私のですか !?』


先生「そうに決まってんだろ」


『あ 、ありがとうございます !』


龍我「あなたちゃんすごいね !!」


『ありがとう 。てかどうしよう !』 ←


今回のテストはやばそうです 。(

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