ある日。エレン達と一緒に固定法整備をしていた。
サシャがお肉を盗んできて皆でガヤガヤしている時
その言葉に正直びっくりした。
サシャはバカだったからそんなこと考えているなんて思っていなかった。
皆口々に俺も食べる!などと話していると
後ろにあの時と同じ
眩い光が現れた。超大型巨人が出現したのだ。
私達は立体機動装置をつけていたから大丈夫だったけどサムエルが落ちてしまった。
サシャがそう言ってサムエルの脹脛に
アンカーを刺してなんとか助かった。
私達は放心状態だったから何もできなかったけど
エレンがすぐ様動き出した。
エレンがうなじに切りかかろうとするが
超大型巨人から熱風が出て切りかかろうとしてもできなかった。
煙でいっぱいになりエレンは1度離れ
もう一度うなじを狙うが…
スカッ
超大型巨人は消えていた。
足跡だけが残っており同時に
壁に穴を開けられた。
またあの時の地獄が繰り返されるのか…?
ダメだ。絶対にそんなことしてはいけない!
私達は上官の指示の元1度本部へ戻り
ガスを補給した。
アルミンの手が震えていた
私達34班はトロスト区の巨人を
倒す。ミカサは精鋭班と一緒に行くそうだ。
もう誰も死なせない。私たちと同じ思いは
させない!!
34班は立体機動装置を駆使して壁へ
向かっていた。
巨人がいた。
奇行種の巨人は時計台に飛びつき私たちに
見せつけるかのようにトーマスを食べた。
エレンは怒りトーマスを食べた巨人に向かうが住宅街に囲まれていたため下にいる巨人に気づかず片足を食われた。
皆エレンと共に向かうが途中で食べられてしまった。私は放心状態になりアルミンが食べられそうになっているのに助けられなかった。
エレンがギリギリでアルミンを助けて
アルミンがエレンを引き寄せようとするも
エレンは食べられてしまった。
私はアルミンの元へ向かった。
アルミンも放心状態だった。
私達の元にコニーやクリスタが来て
事情を聞くも私達は答えられなかった。
私だけ巨人に相手にされず
取り残された。なにもできなかった。
ミカサに合わせる顔がない。
エレンは私の命の恩人でもあるの。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。