私達4人は走り出した。
本部へ向かう途中にいる巨人を倒しながら。
私達が本部の窓ガラスを割ると中にジャン達がいた。
ジャン…生きていて良かった!
でも私の事は心配してくれないのか…
そうだよね。ジャンはミカサの事が
好きなんだから…
まだ訓練兵になって1日目の時だった。
私とミカサは夕食を食べ終わり2人で
出ようとした時ジャンが話しかけてきた。
でもそれは、ミカサに対してだった。
ジャンは頬を赤くしてミカサと話していた。
そりゃそうだよね。ミカサはすんごい美人だもん
その後私はアルミンと話していて
ミカサはエレンと話していた。
エレンがミカサに髪を切った方がいいんじゃないか
と提案した時私はふとジャンの方を向いた。
ジャンは絶望したような顔になっていた。
コニーが通りかかったからコニーの背中で
自分の手を拭っていた。
その時私は確信した。ジャンはミカサのことが好きなのだと。
「巨人を…利用する?!」
私達は本部の2階でガスを補給する為の準備を
していた。
「リフトの用意ができたぞ!!鉄砲もだ!全て装填した!」
その後、その8人には
ミカサ、私、サシャ、アニ、ジャン、コニー、ライナー、ベルトルトが選ばれた。
私は漏れた巨人がいないか見張る。
この作戦が成功する事を祈ろう。
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てことでやっとの事で名前が決まりました!
この物語はジャンとリヴァイが2人であなたちゃんを
取り合うみたいな物語にしたいので
"2人の兵士"という名前にしました!
んじゃ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。