第5話

👼(SAD END)
591
2022/12/11 12:08





※悲しいお話です。
 メンバーがタバコを吸ってる設定で書いてます。




嫌な方は見ないことをおすすめします。


















あなた
はぁ…









昨日の夜からあなたが居なくなって




24時間がたった











あなた
オッパ 、





5分早めた時計。



ベッドの横にあるけど







マイペースなあなたはもう居ない。











2本だけ入ったタバコ。







私が嫌いだからと気遣って、




いつもベランダで吸ってくれてた。











ベランダのカーテンが揺れて。





目が熱くなる。








もうそこにあの人は居ない。
















あなた
ねぇおっぱ!

👼
👼
ん?

あなた
ちゃんと私だけを見てて!

👼
👼
分かってる。
今だって、ずっと隣りにいるじゃん

あなた
もっとちゃんと!

👼
👼
分かってるって!笑






” ちゃんと私だけを見てて ”








その言葉が、あなたには重かったの?









” もっとちゃんと ”






こんな事、言わなければまだあなたはここに居た…?





























オッパは私のことをよく知っている。








眠いときは体温が上がることも。

キスは短めが好きってことも。











…その時思った。




私はオッパのことをどれくらい知ってたんだろう。









一番最初に浮かんできたのは








あなた
_____







 あなたの好きなタバコの名前



















あなた
💭もっとオッパを見てればよかった、
 もっと、ちゃんと












ふとその時目に写った、








あなた
オッパの置いてったタバコ…








なぜか、嫌いなはずなのに…











勝手に手は動いて






火をつけた。













あなた
オッパの匂い…






一口吸ってみると、








やっぱりむせた。
















そして、








あなた
ウッ…(泣)




少し苦いあなたの匂いに






泣けた。
















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