放課後、テツの好きなバニラシェイクを飲みに来て
いた
あれから数ヶ月
新人戦も終わり
黄瀬や青峰、緑間くんには練習試合や公式試合で
再会した
黄瀬に至っては「海常に来ないっスか?」なんて
言ってきたけど、生憎テツと離れる気は無い
火神とも打ち解け合い今ではキセキの世代よりも
気軽に話せる仲になっていた
ぎ ゅ っ ⸝⸝⸝
「嫌だ嫌だ」そんなことを言う
ぎ ゅ っ ⸝⸝⸝
テツの可愛さを火神に教えた
少し眉が下がって、そんなところも可愛い
私はテツを離して
「頑張って」と応援した
練習再開となり走りながらキャプテンの元へ行く
中、火神は黒子に聞いた
「桃井さんはプレー面であなたの下の名前さんは精神面で、
どちらも大切な役割を担っていましたから」
数ヶ月共に過ごしてきたがまだまだ謎は深いまま
火神はそう思った
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。