~次の日の朝~
7人の中で一番早く起きたのは私だった。
…全然起きない。
こちらも起きない。
その後、海ちゃん、岸くん、じん、玄樹の順番に起こそうとしたけど、みんな起きない!
そりゃそうだ。昨日1時まで起きていて、最終的に全員寝たのは2時くらいだったから。
私は朝ごはんを作ることにした。ご飯のいい匂いで起きるんじゃないかと思ったから。
30分後…
朝ごはん作り終えたんだけど、誰も起きてこない!
ってことで、最終手段☆
私はフライパンとお玉を手に持って、思いっきりぶつけた!
カンカーン!!
すると見事に、全員起きたのだ。
フライパンとお玉の威力、恐るべし!
朝ごはんを食べ終わった後…
そしてその次の日!
その後、お兄ちゃんがみんなを家まで送りました。
~家~
それから私たちは夜まで寝たのでしたw
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。