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2021/07/22

第8話

第5話
オールマイトside

根音ちゃんがヒーロー達に説教をしている

オー『貶しているようだが、アレは説教だ、きっとこの場にいる殆どの人が気付いていないが』

オー『根音ちゃんはヒーロー達を心配している』

そう考えていると、私を取り囲むマスコミ達が何やらコソコソと話していることに気づいた

マス「何あの子、感じ悪っ」

マス「あぁ言う奴は自分が同じ状況に置かれた時、命掛けられないやつだぜきっと」※

【※=小声】

マス「フッ、違いないな」※

オー「……、」

オー『イラッ』

オー『イライラする、彼女の事を何も知らないくせに好き勝手言ってくれる』

オー『このマスコミ達は周りが見えていないのだろう、見えていたら平和の象徴である私の前でこんな話はしないだろうから』

根音「オールマイトさーん!」

根音ちゃんが手を大きく振って私の元へかけてくる

マス「おっキタキタどうやって炎上させようかな」※

マス「クククッ」※

根音「オールマイトさん!」

オー「根音ちゃん!」

オー「さっきはありがとう」

オー「君に助けられたよ!」

根音「私は特に何も、ヒーローとして当たり前の事をしたまでです」

オー「そんな事はないよ、根音ちゃんがいてくれたから周りを気にせず個性が使えたんだから」

オー「本当に感謝してるよ!助かった!」ニカッ

根音「ん〜、じゃあどういたしまして?」ニコッ

マス「おい、アレどういう事だよ!?」※

マス「オールマイトがあの子に感謝してる!」※

マス「落ち着け、あんなの建前さ」※

マス「あのオールマイトが建前を使うと思うのか?」※

マス「うっ、」※

マス「思わない」※

マス「じゃあ、アレは本心だってのか?」※

マス「なんであんな感じの悪い奴に」※

オー『あ~、イライラする』

オー『まぁ、注目がこっちの会話になった』

オー「根音ちゃんは相変わらず優しいね!」

周り「!?」

根音「………、ナ…ナニガ…デスカ?」

オー「君を知っている者なら誰でもわかるさ!」

オー「さっきのは罵りでも、脅しでも、貶しているわけでも決してない」

オー「ヒーロー達をしn」

根音ちゃんが私の口を手で塞いだ

身長差的に普段は、私がこの姿の状態だと根音ちゃんの手は私の口には届かないが今は違った

何故ならば根音ちゃんと話すために私が少しかがみ、下を向いていたからだ

オー『この止め方は予想してなかった!』

オー『普段は、届かないから!』

根音「黙ってください、それ以上言ったら私の言葉が無意味になる」

オー『まぁそうだよな』コクッ

オー『ここは従っておこう、根音ちゃんの言う通りだし、何よりこの状況が耐えられない』

私が縦に頷くとパッと手を離してくれた

オー『これで一安心だが、少し寂しいし悔しい気がするが気づかないでおこう』

オー「根音ちゃんの本心については一切喋らないよ」

根音「ありがとうございます」

周りを見渡すとそこに居る全ての人がこちらに注目している

オー『根音ちゃんはこういうの苦手だし、早々に切り上げなければならないが…、』

オー『少しでも、根音ちゃんへの誤解を解きたい!』

オー「それにしても、良かったのかい?」

根音「?」

根音「何がですか?」

オー「ヒーロー達が庇えきれずに飛ばされていった人達のことも、一言言うと思ったんだが」

ヒー「!」

根音「ああ!」

根音「だって元々あぁなると思って前へ出たわけですし!」

根音「最初から全員を庇いきれるだろうと思ってませんでしたからwww」ニコニコ

根音「期待、してませんでしたから」ドスの利いた声&ニゴォ

ヒー「ビクッ」

オー「相当、怒ってるんだね」

根音「えぇ、まぁ」

根音「あんな初歩的なミスされたら」

根音「それこそ、何かあってからでは遅いですからね」

根音「経験が浅い者と、今日入ったルーキーしか居なかったから仕方がないで済まされる事ではないでしょう」

ヒー「……、」

オー「そうだね」

根音「私は、ヒーローになるならまず」

根音「“命の尊さ”をしっかり学ぶべきだと思いますよ」

根音「まぁ、私の個性的に、私の言えたことではないですがね」ヘラヘラ

オー「そんな事はないよ」

根音「ありがとうございます」

根音「オールマイトさん」

周り「……、」

彼女の一言で周りは一気に静まり返った

根音「さてと、では私はこれで」

根音「失礼しまs」

オー「待ってくれ」

根音「?」

私の一言で彼女はピタッと止まってくれた

何度も、幾度となく誘っているが、今回はどうだろうか

オー「最後に1つ」

根音「?」

オー「コンビを組まないか?」

周り「!?」

周り「えぇー!!!」

根音「お断りします」

周り「えぇーーー!?!?!?」

オー「ククククッ」

オー「そうか、やっぱり“また”駄目か」

周り「!?」

根音「えぇ、“また”駄目です」

根音「というか、飽きませんか“ソレ”」

根音「会う度にコンビ組まないかって」

根音「冗談じゃないか、これは私への独特な挨拶か何かか?って一瞬考えちゃうんですよ」

オー「冗談でも、独特な挨拶でもないよ」

根音「わかってますよ、ただ一瞬考えちゃうだけです」

根音「貴方は面白い冗談言える人じゃないし、私が合理的主義者だって事も知っているからそんな合理的じゃない挨拶もしないだろうし」

オー「最初のは傷つくな」

根音「だからこそ聞いてるんです」

オー「無視!」

根音「……、毎回会う度にコンビならないかって聞くの、飽きないんですか?」

オー「飽きないよ、私は、君と」

オー「コンビを組みたいからね」

根音「……、」

根音「コンビは、お互いに支え会えて、信頼できなければ成り立ちません」

根音「私は、少なくともその2つの条件は満たしていると思ってます」

根音「でも、その2つの条件は互いの心情の問題」

根音「ヒーロー以外の人がコンビを組むときにも生じる問題」

根音「ヒーローのコンビには他に、個性の相性も良くなければいけないと言う問題もあります」

根音「だから、そのお誘いはお断りさせてください」

根音「私達には個性の相性、基本的な活動時間、また、属性的問題があります」

オー「属性?」

根音「貴方が光なら私は貴方に照らされてできる影という名の闇」

根音「貴方が表なら私は、その裏です」

根音「光と闇、表と裏が隣り合って行動なんて、そう良いものでは無いと、私は、思います」

オー「そうか」

根音「……、」

オー「でも、諦めないよ」

根音「フッ」

根音「頑張ってください、オールマイトさん」

オー「あぁ」

根音「チームアップ要請ならいつでも聞きますよ」

オー「!!」

オー「ほ、本当かい?」 

根音「本当ですよ、意味なく嘘は付きませんよ、私、意味ない嘘なんて合理的じゃない」

オー「信じて良さそうだね」

根音「はい!信じてください!」

根音「というか、場合によったらコンビも組むかもしれませんね“一時的に”」

オー「!」

オー「コンビ組んでくれるのかい?」

根音「場合によったらです!」

根音「それに、組むのも一時的にですからね!」

オー「あぁ!」ニコニコ

根音「うっ!」

根音『今一瞬オールマイトさんが可愛く見えた、何故!?』

根音「と、とにかく私は帰りますね!」 

オー「あぁ、そうだったね」

オー「引き止めてすまなかったね」

根音「いいえ」

オー「ありがとう」

根音「はい、じゃあまた」

オー「うん!またね!」

根音ちゃんは帰っていった

マスコミ達がまだゾロゾロとこちらによってくる、根音ちゃんの方にマスコミが行かないように、話題性を常に作っていなければならないなぁ

ふと思ったが

オー『あれ?根音ちゃんの家って東京じゃなかったけ?』

この疑問はすぐに解けることになるだろう