「よし、家戻ろか!」
『うん!』
なんだか、久しぶりに戻る気分
あ、全然久しぶりとかそんな日にちたってないんだけどねw
ガチャっ
『たっだいまー!!!』
よし、ちょっとゴロゴロしたいな〜
急いで靴を脱いで、ソファーに行こうとしたら、
「ね、忘れてへんよな?」
あ…
そうだった。
キス…しにいかなきゃ、いけないんだ…
『ねぇ〜、毎日毎日必死こいて頑張ってんだからさ、もう終わりがいいー!』
「やだー」
『だって、廉背高すぎるもんっ!』
「上目遣いが可愛くて最高なんやもんッ」
『う、うっさい!』
「あーもう、わーったよ…」
お✨
もう、キス自分からしなくてもいいんだ!
でも、ちょっと寂しい…、
チュッ
急におりてきた廉の唇
『え……//』
「今度から、俺がしにいくわ」
『ふ、不意打ちはズルすぎる//』
「ほんとはしてほしいんやろ?もっと」
あぁ、もうっ…
できるもんなら、もっとしたいのが本音だけど…//
ほんとにずるい、
『……もっと、したい///』
いや、なんか恥ずかしすぎること言ってる気がしてヤバいんだけど!?
「うわ、// なんかエロいんだけど」
『いや、ほんとうっさい!//』
「うるさいのはお前だバーカ」
チュッ
こんなに廉からキスされるのが、なんだか久しぶりすぎて、恥ずかしい
だんだん、廉も我慢出来なくなってきたのか、
舌を絡めながら長いキスをしてくる
『んぅ…れ、ん…ッ…』
「お前、目トロトロすぎだわ/」
「なぁ……俺、我慢出来ひん…シていい?」
していい?って、え…
あれ、やんな?
その………//
え、廉となんか、1年くらい前に2回くらいしただけで、
デビューしてから忙しくなって、
そんなんしてなかったし…
え…どうしよ、////
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。