第95話

♪うちはアホで、廉はバカ。
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2019/01/08 09:09
「どこ行きたいん?あなた」





『え〜、どこでもいい!』





「じゃあさ、帝国劇場の近くはどおや?なんかな、イルミネーションとかあるねん」





『え、そんなんあるんだ!』
(現実では知りませんよわたし笑)




「ほな、そこ行くで!」










〜到着。〜








『あ、ここかぁ!イルミネーション♪』




「まだ夜やないから、全然明るいねんけど、ごめんなぁ?俺が会えへんからっ」




『全然!!廉となら、どこでもいいもんっ』





「ふっ、笑
そーゆー言葉、どこで覚えてきたんかなぁ…っ?」





ニヤッ と廉のその口角が上がると、頬には廉の手が







『つめた…っ』





「うるせぇアホ。寒いねん、しゃあないやろぉ」





『アホじゃないもんっ…!』






「そんなウルッとした目で見つめてこないでやぁ?あかんやろ、そんなん反則や!」





『なにが反則なの!あなたは普通にしとる』






「そんな反抗期なるなよ、俺が居なくなったら不機嫌になりまくったな」





『うるさいっ』






「あれ、図星?笑
目がおよいでますけど」





『ねぇなんでそんな気づくの!今日!』









「え?」






「今日だけじゃないで?いつも見とるし」






『う、うるさいなぁ…バカっ』






「なにがやねん、アホ」












『あなたはアホで、廉はバカ。
二人揃って、反抗期』












ほら、歌出来ちゃった笑







「はぁ、?お前っ、笑笑」






なにかのツボに入ったのか、




ガハハって笑いまくっちゃってる廉






『ねぇー笑
ここ外なの!ファンの人とかに気づかれるからっ』






「だって、 ヒィ〜ッ笑 お前がおもろいねんっ!」






ありゃまこれ。、





どうにかしてぇ?この人。







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