第83話

リビング
6,963
2018/12/02 11:17



「ほ〜ら、ここでしょ?座るとこ」




『ッ…!? //』






廉が指すのは、廉の膝。




うちがたまに、甘える時は、廉の膝の上に座って、テレビを見たりする。





いつもする事じゃないのに、
メンバーに自慢したいのか、そんな事を言う






『い、いつもじゃないしっ… //』






そう言うけど、廉の甘さに溺れてしまうから、
結局 廉の膝の上にいる自分。






「偉いじゃーん 、ふふっ笑」






紫耀)え、…いつもなの!?






『ち、ちがっ…』




「そうやで?」







だからぁー、違うってばぁ。






ドヤ顔とかしちゃうとこ、ウザすぎるよね







勇太)うわぁ…、彼女っていいなぁ…っ




優太)それなぁ〜っ!






海人)もうやだ。廉見てるとウザい






『それなっ…!』




「え…?今、お前なんて言った?」









やべっ。



馬鹿なことした。








こりゃ、怒られるよねーーー?






『な、んでもない…です』







「嘘つけぇ!お前!これは…お仕置きが必要やな? ニヤ」









『は… 、』







玄樹)それって… 、







紫耀)まさかっ… !?!?










「ちょっと、部屋行こか?な?」


『いやですっ…!!ごめんなさい、ごめんなさいっ!』






絶対動いてやるもんか。



意地でも、動かないもん。







「もぉ…これだからお前ら入れたくなかってん!5人がおらなければ、動かずにでもお仕置きできるのになぁ…っ」






『やめなさいっ』










「まぁいいやっ。…これでも?動かないって言うの?」






ドサッ








今目に映るのは、天井と、廉だけ。




床ドンされてる状態。







『ッ… ////』





「なぁー、?」





『み、んな…見てるからっ///』






「俺は別にええもん。」











海人)うわぁ… ドS




紫耀)堂々と床ドンとか…。やばっ




優太)俺も、あなたと…





勇太)やめろ、優太 笑












『ご、ごめんなさいっ… うご、動きますっ』





「おん。それでええ。ほら行くで」










目の前に出される手をギュッと握って、歩き出す。









ドアを開ければきっと、







廉にお仕置きされる ____

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