第3話

一級呪術師
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2021/09/13 09:20
一級呪術師の正体は変なグラサンに白いスーツの人間だった。
あなたの術式はコピー、分身、歌だ。
あなた

こんなところに何しに来たの?
一級呪術師

七海
あなたたちを祓いにきただけです
あなた

ふーん、一級のくせに?
私たちを倒せるとでも?

真人
やっぱり一級か、どおりで強いわけだ。
実験体としてベスト、俺は運がいいね。
感謝するよ
七海
っ!
一級呪術師は真人に攻撃をするが全く当たらない。
あなた

一級呪術師、命乞いでもしたら助けてあげるよ

七海
命乞いなど、するわけがないでしょう
あなた

…ふーん、つまんないな

助けてくださいの一言でも言えば面白かったのに。
まあ、そんなことすれば殺そうと思ってたけど。と、あなたは思う。
一級呪術師は壁を叩くと真人の足をぶった切って言った。
七海
一度退きます。
お互い生きていたらまた会いましょう
真人の上に呪力が走った壁が崩れ落ちる。
あなたは咄嗟に避けたが真人は壁の下敷きになってしまった。
あなた

(助けてやろっかな…。術師追うのも面倒だし…)

あなた

…やっぱ面倒だからこのままにしとこ

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