第3話

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2019/07/20 05:57

青side







今日はメンバー全員での仕事。




やのに寝坊…




はよあなたに会いたい。






そんなこんなでやっと着いた楽屋。




ドアを開けたらみんなの視線。





橙「あ、おはよ〜」




桃「寝坊野郎!」




ん?なんか望怒ってない?





紫「ほんまやで!」




濱ちゃんも怒ってる。




赤「ほんまぁ、今日からあだ名寝坊にしたるからな!」




緑「流星おはよ、はよ支度しい〜」




相変わらず神ちゃんは優しい。





黄「今日のあなた、流星の日らしいで〜」





青「え、そうなん!?」




さっきから何も喋らんと思ったら怒ってるからか。



俺、寝坊しやんかった良かった…




青「あなた〜おはよ」




「おはよ」




うん、怒ってる。





青「ごめんなぁ?寝坊してもうて」




「いいもん」




赤「あなた〜飲みもん買いに行こや」




「行く!」




俺に舌出してべーってしてからシゲのとこに行ったあなた。




赤「あ、俺用事あってん。流星行ってきて」




青「あ、え?俺?」




「いってら〜」




あなた、着いてくる気ないけど?




赤「ほらほらあなたもや」




あなたを押して外に出すシゲ。




「いやあああああ…」




外に出されて諦めたあなた。




俺と目合ったら逸らされた。




「りゅうせぇ嫌いや」




青「俺は好きやけどな?」




「うるさい〜!嫌いやもん!」




頬を膨らませてる。




これあなたの得意技やねんて。笑





「この顔したらメンバーみんな許してくれる!」




なんて自分で言ってたわ。





青「俺はそんな顔しても許さんで〜」




「やっぱ、りゅうせえ嫌い」




怒った次は拗ねてもうた。





「ん〜りゅうせえ嫌い!」




頭撫でてやったらこれ。




ほんまツンデレやわ。





青「ほんまは好きなんやろ」




「…りゅうせえ何飲む?」




はい、無視。





青「ん〜水」





8人分買って




角を曲がれば楽屋に着くって時。




「…りゅうせえ好き〜」




そんまま走り去ってくあなた。




ほんま可愛いやつやで。













絶対、俺のもんにしやな。



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