緑「はい!今週は神山智洋と」
紫「濱田崇裕と〜!」
「宮川あなたと!」
緑「もうおらんで」
紫「あははは、あなたおもろい」
「わざとやし!」
「はよ進めて〜!」
緑「はい!今週はですね〜」
紫&宮「はい!」
緑「なにしますか〜?」
「え、え?」
紫「企画ないんすか?」
緑「おん!決まってないらしい」
「んだら〜ドキドキしりとり」
緑「ドキドキするような事を言うしりとり?」
「そ!やろ!」
紫「うわ〜どうしよ、!」
緑「うん、分かるで濱ちゃん」
「え、なに」
紫「あっち系しか思い浮かばん」
「変態じじいはよやるぞ」
紫「え、今日、俺の日ちゃうん」
「しるか!やるで!」
緑「あはは、じゃあ、変態の[へ]から行きましょか」
「[へ]って難しっ!濱ちゃんから〜」
紫「え、俺!?「はよ行け」」
緑「濱ちゃんへの当たり強いな」
紫「へ、下手やな…(エコー)」
「あかん、濱ちゃんのせいでそっち系に聞こえる…」
緑「あなた、濱ちゃんに洗脳されてるみたいやで」
紫「あはは、次あなた!」
「な?な、無いやん…(エコー)」
緑「あ、なんか忘れもんしたんやろな!」
紫「あかん、俺ら変態や」
「はい、神ちゃん!」
緑「あなた?[ん]ついてんで…」
「あ…んだら、無いやんか、か!」
緑「か、か?!むずかしっ!」
紫「もう、これ何言ってもそっち系にしか聞こえへん」
緑「できた!貸してみ…(エコー)」
「お〜!なんか教科書かなんか貸したんかな?」
紫「隣の席でな!」
緑「そうそう!」
「もう変態3人はこの辺にして音楽聞きましょか!」
紫「あ、じゃああなたの好きな歌で」
「え〜、YSSBです!どーぞ!」
緑「もう、それあかん」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。