とりあえず、外来入って。
じゃあ、白石、私仕事行くね。
うん。ありがとう。
外来 診察室
よし、あなた、ベットに横になって。
(ベットに横になる)
(服をめくり。)あなた、力抜いててな。(腫れている部分を押す)よし。じゃあ、そのまま、聴診するな。
診察が終わり。
今はまだ、患者あまりいないから、すぐにCT撮ってもらえると思うよ。
そうね。ストレッチャーで行く?
その方がいいかもな。
CTをとり終わり。
よし、あなたお疲れ様。次、血液検査だから行こうな。
(頷く)
血液検査もし終わり。
あなたを救命病棟のベットに寝かせた。
ねぇ、ママ。あなたなんか、病気なの?
え?
だって、検査とかしたから。
大丈夫だよ。ママとパパはあなたが病気になっても、絶対、治すから。ね?
うん。
恵、ちょっと。
面談室
さっきの検査の結果だ。
やっぱり、肝芽腫だった。
ステージは?
2だ。でも、もう少し悪化したら3になる。
うそ、、、
とりあえず、明後日出来る限りだが、摘出手術をする。それと同時に肝臓にチューブを入れて直接、抗がん剤を入れれるようにする。
その手術はもちろん、耕作がやってくれるんだよね。
あぁ。こうなった以上、あなたの面倒を見ててやってくれないか?
それはもちろん、そうする。あとで橘先生に伝えとく。あなたに、どうやって伝えればいい?
俺は、医者としてじゃなくて、親としてきちんと病気のことは言った方がいいと思う。
そりゃ、あなたがどんな気持ちで残酷な事実を受け入れてくれるかはわからない。
でも、ちゃんとあなたには自分の病気と向き合って欲しいと俺は思ってる。
その時、藍沢のスマホがなった。
はい?、、、、、わかった、すぐ行く。📱
電話を切り。
恵、悪い。急患が入った。また、ゆっくりできたら来る。
うん。頑張って。
そうして、藍沢は仕事に戻った。
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