サッカー嫌いの少年がBLでサッカーをする話。
タイトルの通りサッカー嫌いの少年がBL(ブルーロック)でサッカーをする話。
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主人公の××は中学時代、サッカーが全てだった。
正確なパス、キック、アシスト
U18にも引けを取らない程の実力。
中学2年になった頃には彼の名前を知らないものはいなかった。
地元の大会、地方の大会、全国大会も優勝し、充実しているように見える。
けれどその背景には血のにじむ程の努力と押し潰されそうなくらいの期待で溢れている。
そして中学最後の全国大会の決勝戦
チームのメンバーは彼についていけず、後半は彼の後ろにも、前にも誰もいなかった。
その試合は彼がハットトリックを決め、優勝した。
けれど試合の現実を見た彼は思った。
「これは俺の知ってるサッカーじゃない。」
「こんなサッカーをするくらいなら俺はサッカーを辞める。」
そして彼はサッカーを辞めた。
中学最後の日、グラウンドで彼は言った。
「サッカーなんて嫌いだ。」
そして地元の高校に入学して平和な高校生活を送る予定だった彼。
しかし彼の入学した高校には中学の時、彼と同じくらい名を馳せていた〝糸師凛〟が入学していた。
入学式で絶望し、家に帰るとポストに1枚の手紙が届いている。
〝日本フットボール連合〟と呼ばれる所から彼が強化指定選手に選出されたという内容だった。
静かな住宅街に彼の叫び声が響く。
これはサッカー嫌いの彼がBLでサッカーを再びする話。
彼の運命は如何に、、、、
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BLの小説書いてみたいなと言う単純な理由で始めました。
自己満です。
ー 1,837文字
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update 2023/07/03