【一松くん】真面目と言われてるぼくは、実のところ真面目ではない 【チョロ一くん】
プロローグ
ぼくらは六つ子。同じ顔が六つある。
周りからは良い印象を与えられない。
クローン人間、妖怪、ドッペルゲンガーなどと酷い言われようをされたりする。
義務教育だから、学校に行かないとダメなのに。皆がいるから平気な筈なのに。
人の言葉が怖くて。聞きたくなくて。ぼくは引きこもる様になった。
引きこもっているからって、ずっと寝てるわけではない。
ちゃんと勉強してるし、ノートなら兄弟(主に十四松)から借りて学校用のノートに写してる。
そんな、勉強熱心なぼくだけど、ぼくが勉強やってる理由は…ある人に対しての恋心を誤魔化す為でもあるんだ。
※チョロ一を、くん時代ではありますが書いていきます。
(僕が書く一松の口調は、さんとくんとで、あんまり変わらない所あります。)
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update 2020/02/25