「#バグ大プラス #ヤクザ」の小説・夢小説

ある日突然天羽組の事務所を訪れた元殺し屋の女。実は、小林の兄貴の幼馴染で…!?

コードネーム【黒烏】。 闇のアサシングループ《CODE-EL》に所属し、 【死龍】こと瓜生龍臣に次ぐ実力者と言われた女殺し屋・久納いろは。 ターゲットが誰であろうが躊躇いはなく、冷酷にその命を奪う。 これまでに数多の人間を葬ってきた彼女は、闇社会を震え上がらせ、闇の住人に恐れられていた。 だが、そんなある日のこと。 彼女は、突然組織から消え去った。 情報屋共は必死にその痕跡を辿ったものの、誰一人彼女を見つけられた人は居らず、一時期は死んだとも思われた。 －－数ヶ月後、空龍街にて－－ その日、天羽組の事務所を、1人の女が訪れた。 そしてその女が名乗った名前は、裏社会全体に激震を走らせる事となる。 「申し遅れました。 －－久納いろはと申します」 仁義・任侠・極道。 そして、淡い恋。 これは、彼女が「完成していく」物語。

ー 9,135文字