「#プレゼント・マイク」の小説・夢小説
ノンジャンル
連載中夢小説
「相澤せんせー、私にばっか構ってないで、他の生徒も見たらどーですか?」
亡くなった兄の姿を追って。
2歳年上の兄は、高2のインターンで命を落とした。 子供の命を優先して、自分の事なんかロクに考えもしないで。 私は、絶対そうならないように、子供も自分も、命が助かるように血の滲む努力をした。 亡くなった兄の姿を追いかけて。 それでも、中3の冬……私は負けた。 ヴィランにコールドスリープ系の個性がいたらしい。 まんまとコールドスリープされた私は、10年以上も眠り続けていた──。 「起きろ、おい!白雲!!」 「……うるさいなぁ。“相澤せんせー”」
ー 8,813文字
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2023/11/27