ケガレ眼
呪術全盛の時代、
強力な封印術で数百年のもの間世に名を馳せた名家「七羅家」が存在した。
ある年、七羅家に呪眼を持った赤子が産まれた。
ありとあらゆる呪いを寄せるその呪眼を
周りのものは忌み嫌って
「ケガレ眼」と名付けた_______________
そして18年たった新月の夜、
何者かの襲撃により、数百年もの間
呪術師の家系の頂点にあった七羅の血は
一晩で途絶え消え失せた。
宿儺、悠仁main
ー 40,210文字
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update 2022/07/08