「#事故 #感動」の小説・夢小説
世界は終わる。立ち止まる二人を導く為に。
364日の手紙
『あと1年で世界が終わる───────』 終滅に近づいていく世界で、君が残した 364日分の最後の手紙。 本当にさ、君は馬鹿だね。 僕を泣かすなんて、100年早いんだよ。
ー 25,292文字
僕は優しすぎるらしい。だから気付かなかった。カウントが、『零』に近づいたことに。
優零
「優しすぎだろ」 「ホント、お人よしだねぇ」 その言葉が僕を貶しているように聞こえ始めたのは、三年前。 いつしか僕は、その存在感の薄さから「幽霊君」と呼ばれていた。 そんな僕に普通に接してくれたのは、君だけだった。 それなのに僕は、君のカウントが『零』になってすべてが終わるまで何も気付かなかった。 君を救うことができなかった。 僕の優しさは、『優しさ』という名の『逃げ』だ。 ※イラストは、フリーアイコンを使用しております。
ー 19,920文字
死んでも貴方を救いたい
また、繰り返す 君を救えるまで
20xx年11月9日 幼馴染であり片思いの相手である大翔(ひろと)は“ある宗教団体”が起こした爆破テロに巻き込れて死ぬ。 私も爆発に巻き込まれ死んだ…はずだったのに私は11月6日にタイムリープしていた。 彼が死ぬこと。これは予め定められた運命なのかもしれない。 でも私は大翔を救えるまで私は何度でも死んでやり直す 予想外の結末にきっと貴方は涙する_____
ー 20,184文字
何度でも、君と。
1ヶ月前の記憶が全くない私。 その1ヶ月の間に…幼馴染の大輝がいなくなっていた。 ぼーっとしていると、誰かに階段から突き落とされ…転落してしまう。 痛みを感じ目を覚ますと…教室で授業を受けていた。 【次々と明かされていく真実に、きっと涙する。】