僕の奇跡は ボクの命と 引き換えに
何か 感じるんだ。
君は きっと 僕でさえ 恨んで居るのだろう ?
僕の前を無心で走る君の背中からは
決して 後ろを振り向こうとしない
意志が伝わってくる。
何人の仲間が 犠牲になったのだろう。
こんなにも 犠牲が出ることを 君は 分かっていた筈だ。
唯 現実から 目を背けたんだろう?
僕等が 復讐するには この手しか無かったから。
そして、この手を取らなければ もっと多くの 犠牲者が出ることを 理解していた。
可笑しいだろう?
嗚呼,可笑しすぎるんだ。
だから僕等は 復讐する。
彼処から “逃げる”事で 僕等を「作り出した」 彼奴等に。
この歪められた世界を人々が “奇跡”と呼ぶのなら 。
僕らに与えられた“運命”への 対価を支払って貰おう___ 。
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update 2020/12/24