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「#完全オリジナル #Haruka」の小説・夢小説

ブロンズ
完結オリジナル

この恋を、君に捧げる。

未来の君へ

藤野はるか

序章 「小さな日記」より、私の中にある思い出。 “生きるのが辛い” そう言った君は、すごく苦しそうな顔をしていた。 どうしても放って置けなかったんだ。 “生きてほしい” 私は彼を救おうと決意して… ーーーー✳︎  2章 小説の中では簡単でうまくいく恋なんて、この世界にはないんだよ。 「優、ごめんね。私はもう恋はしない」 一度好きになってしまった人を忘れることはできない。それに私はもう… でも、未来の君には絶対に後悔はさせないよ。 ※情緒不安定な状態で描いているので、チャプターによって波が激しいです 【表紙】羽水いのり様のフリーイラストをお借りしました

ー 16,856文字

439
2021/03/21
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完結オリジナル

桜の散る頃君は居ない

藤野はるか

いつまで立っても片思いのまま進展していかない美咲の恋はこの冬ようやく形になり始めていたはずだった… 「え、侑…引っ越すの?」 思いがけず耳にした言葉に絶望していた美咲、あと一歩先へと進むことを躊躇する自分。 そして今日、桜は綺麗に散っていった。 桜の散る頃君は居ない

ー 10,992文字

16
2021/04/20
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連載中オリジナル

目が覚めたら、君に好きだと伝えるから

藤野はるか

いつからかこの学校に存在する噂。 廊下にある大鏡の正面に置いてある大きな時計、その時計がある時間を示した時…学校内にいた生徒はたちまち好きな人を殺したくなるらしい。 如月中学校に入学して1年と数ヶ月、すっかり落ち着いた浜辺静花(はまべせいか)は既に同じクラスの羽山彼方(はやまかなた)に恋をしていた。この恋は叶わないと絶望を友達に吐き出し、諦めるなと言われる度に彼方への想いは強まって行く一方だった。 「告白しようかな」 ようやく決心がついた時、静花の思いを邪魔するかのように悪夢は起こった。 「ねぇ、どう言うことかな?学校から出られない…」 開かなくなった窓や玄関の扉、校舎に閉じ込められたまま誰もが動揺した。 「ねぇ見て…時計の針が」 今から1時間、貴方は好きな人を殺さずにいられるのでしょうか?

ー 11,842文字

19
2021/12/30
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連載中

それぞれの道 ~短編集~

藤野はるか

短編集 小説に出てくる登場人物別の物語(登場人物一覧は1話に作品ごとに全て書いてあります) 小説では語らない場面や、それぞれの歩いていく道を精一杯描いています。 是非時間がある時に覗いてください! ・:*+..:+ ~表紙~ プリ小説のフリー画像より ※描いてくれる人募集中です!!←ここ重要

ー 7,146文字

10
2021/11/15
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連載中オリジナル

君の奏でる恋の音色

藤野はるか

大人は敵。 ヒリヒリ痛む右手首をさする癖がついていた夏乃は、常に大人達に嫌気が差していた。 退屈な学校生活がこれからもしばらく続くと思っていた夏乃には1人の少年、蒼君が映った。 「お前も自由に生きろよ、いつまでもそんな控えめな顔するな」 彼が冷たく吐き捨てた言葉に夏乃は苦しかった過去、音楽を嫌い、関わりを絶ったあの時を思い出す。 蒼君の音楽があれば、私は…。 ※作者「誰か表紙を作ってください…」

ー 18,490文字

22
2023/01/03